浴室ドア床板 腐食の修繕作業③ 床板の貼り付け

床板の腐食部分の除去が出来たので、今回はいよいよ床板を貼り付けます。そろそろ飽きてきたのでやっつけます。

先ずは、ホームセンターへ行き、床の材料を購入してきました。買った物と、持っていた物が混じっていますが、使ったのは以下の製品です。父親と、とても久しぶりに2人で買い物に出ました。

ベニヤ板は、ホームセンターの工房でカットしてもらいました。自分で切るより正確&早いので、寸法が分かっていて現場合わせが不要な場合は、カットしてもらうのがいいです。楽チンです。丸ノコは危ないし。
では、作業に入っていきます。
 
まずは、浴室ドアの枠となっている柱の木目シートが剥がれてきておりますので、貼り直すために、カットします。
後でシートを貼り治す際、カットの線が曲がっていると上手く貼れないので、真っ直ぐと平行と直角を基本に少し大きめに切ります。
次に、腐食部分が深く、削りだした後が穴のようになっている部分を補修します。
使ったのは、コニシのウッドエポキシです。パテで穴を埋めてしまいましょう。
因みにこの製品は硬化後の痩せが少なく、塗装も出来るので重宝しております。傷隠し等にも使えます。
木目シートも貼り直しました。少し色の違いが出てしまっています。
エポキシが乾いたら(翌日です)、次は床板を貼ります。
ベニヤに木目シートを貼り付けます。シートには予め糊が付いており、貼り付け自体は簡単ですが、小さいごみがベニヤに無い事を確認してから貼り付けたほうがいいです。
シートの貼り付け面をきれいにしておかないと、写真のようにぶつぶつが出来てしまい。気になって眠れない事になります。この後、剥がして貼り替えました。
中々、綺麗に出来たと思います。
そうしたら、ボンドを塗ったくります。
この時、隙間にボンドがしっかり入り込むように気をつけました。浴室に面する床板なので、隙間が出来ると水が入り、また腐ってしまいます。ベニヤを貼り付けた際、あえてボンドが溢れるようにします。つまり、コーキングとしてもボンドを使います。
ただし、ボンドは耐水で無いので、どれだけ持つかは経過を見なければなりません。風呂上り一時的に水が掛かるだけなので、問題ないと思っているのですが、あまりよろしくなければ、シリコンコーキングでやり直そうと思います。この記事を参考にしていただいた方については、出来れば最初からシリコンコーキングを勧めます。今回は手元に無く、不精をしております。
溢れたボンドは、1度濡らして、絞ったタオルで拭き取るとよいです。ティッシュだとティッシュがボンドにくっついてしまいます。濡れたタオルはボンドをゆるくしながら拭き取れるので、ベタつきを押さえ、周りを汚さずに綺麗に拭き取れます。
体重を掛けて溢れてきたボンドを拭き取る作業を何回も続け、ちょうど良くなったら、重しをおいて、一晩乾燥させれば完成です。