浴室ドア床板 腐食の修繕作業① 経緯と状況確認

私の実家は築30年程になり、そろそろ、色々な所が痛んできております(同年代の私も健康診断に引っかかり始めました)。その内の1つに脱衣所側の浴室ドア床板の腐食があります。

この床板の補修を私が行う事になりましたので、過程を書かせていただきます。

個人的には「問題無いんじゃないの?」と思うのですが、私の親はカビとシロアリが心配なようで、床の張替えを希望。

家を建てたハウスメーカーに相談した所、浴室ドア床板の木材は、実は床板としての機能だけでなく下記画像の赤い線のように太い柱として横に長く通っているとの事。この柱はユニットバスを支える基礎の一部になっているようです。

当然、柱単体で交換は出来ず、ユニットバスを含めた一式の交換を提案されたようです。バスを含め、150万円程度の見積。ほっておくと私の親は(年齢的にはおじいちゃん、おばあちゃん)契約してしまいそうなので、「好きにしたらいいけど。」と思いながら一応確認すると、「ユニットバスは交換しなくてもよい。床板の腐食のみ嫌だ」との事でした。

それじゃあ150万円は高いし、貯蓄は有意義に使って欲しいと願うし、ダメもとで私に床板の補修をチャレンジさせてもらい、どうしようもなければリフォームしようという流れにもって行きました。

私の計画としては

①腐食している箇所をノミで彫る。腐食の深度を確認。

②深い腐食でなければ、必要な深さまで彫り、床板全体もその深さまで合わせて彫る。

③彫り跡がボコボコになったら、パテで均(なら)す。

④床板を買ってきて、ボンドで貼り付ける。

です!

どうなるか分かりませんが、ゆっくりやっていこうと思います。

次回の記事はこちらから。

浴室ドア床板 腐食の修繕作業② 腐食部分の除去