壁掛け扇風機の設置 壁へのネジ打ちについて (ユアサプライムス YTW-M373CFR-W)

そろそろ梅雨が終わりそうで、気温がグングン上昇中。青と白と緑の季節がやってきました。

私が子供の頃はクーラーあんましなかったしで、無くても生きていけると思っていたのですが、年取るに従って暑さに弱くなってきています。

昼間はどんなに暑くて、ビショビショになっても、そういう季節だと割り切って、意地で耐えるのですが、寝苦しい熱帯夜は何とも気分が悪い。

エアコンのスイッチを入れてしまう日が年々増えています。

今年から子供が自分の部屋で寝る事になって、少しは私の寝室の室温が下がるかなという期待があるのですが、彼らの寝室にはクーラーを設置していません。

流石に扇風機くらいは置かないとと思って、壁掛けの扇風機を買ってきました。

今回は壁への扇風機取付け方法について書かせていただきます。

なぜ、わざわざ壁掛けの扇風機なのかというと、子供部屋に置いたベットがロフトベットで、床に置く扇風機だと、風が当たりません。

高いベッドには床からのアプローチは出来ないのです。

(話は変わりますけど、ボンバーマンは達磨をヒントにデザインされたという事を確信しました。顔の枠の感じが一緒なので、間違いないはず)

では、本題の扇風機の設置について書いていきます。

by カエレバ

買ったのは、このユアサの壁掛け扇風機。子供は汗っかきなのである程度強めの風が出る大きめのしっかりした物を買いました。


壁への取付けですが、下の写真のように壁に扇風機付属のブラケットを付けなければいけません。

ネジは普通の木ネジが付属していました。

一般的な家では、石膏ボードに壁紙が張り付けてあります。

この石膏ボードに木ネジを入れても扇風機の重さに耐えられず、もろい石膏ボードは崩れてしまいますので、基礎となっている木の柱を探す必要があります。

石膏ボードを貫通した木ネジが柱に到達することで、しっかりとブラケットを固定できるわけです。

壁紙の裏側は見えませんので、下記の道具が必要になります。

by カエレバ

画像左側のマウスのような形状の道具(センサ)は、壁を撫でる事で音と光で石膏ボード裏の柱の場所をお知らせしてくれます。

すごく便利で、壁を傷つけることなく柱を探せるのですが、私の感想としては、精度がビタビタではありません。

その為、センサで柱の場所を大まかに特定した後、画像右側の道具を使います。これは針を壁に刺す道具です。

針は石膏ボードには大きな抵抗なく刺さりますが、木の柱には刺さらないか、強い抵抗がありますので、確実に柱の存在を知る事が出来ます。ネジを打ち込む際は、この針で確認した方が良いと思います。失敗するとネジが抜けて扇風機が床に落ちて、壁も床も扇風機も大損害になるので。

柱の場所が分かったらは木ネジを打って終了です。ブラケットに扇風機をかぶせるように取り付けるだけです。

手でドライバーを使ってネジを絞めると、ブレてまっすぐに打ち込みにくいので、電動ドライバーがあるとベストです。

一般的な家庭の石膏ボードは、9.5mmか12.5mmだと思います。

扇風機の固定の為に、このブラケットはネジ3点止めでしたが、少なくとも10mm以上は柱にネジが入る必要があると思います。(説明書には記載がなく、私の個人的な意見です)

また、柱にネジを打たなくとも、石膏ボードのみで固定する方法もあります。

by カエレバ

by カエレバ

 私はこれらを使って色々壁止めしていますが、しっかりと固定できます。対応する荷重はよく商品説明をご確認下さい。

ロフトベッドにも、その下の勉強机にも扇風機の風が届くようになりました。