2021-2022年の冬は大雪。
毎年行っている万座温泉スキー場も雪が多く、いつもよりマシマシのパウダーを楽しませてもらいました。
さて、2022年の釣り初め。去年も何度か行った源流域へ。
車道から雪が積もっています。あまり降らない地域のはずなのですが。
覚悟はしていましたがこの先、入渓まで大変でした。
車道から外れると、より深い雪。時にはひざ下まで潜りながら進んで行きます。慣れない雪上の歩きに体力が削られます。下りなのに。
獣達の踏み跡が道しるべとなってくれます。
入渓点近くに荷物を下し、急な山肌を滑りながら下っていきます。
見えてきた川は、
水面の出ている所は、本来の半分程度の面積でしょうか。
7時頃だったか?釣り開始。
流れが出ている所にルース二ングでニンフを打って行きますが反応は全くありません。
私は年間通してウエットウエーディングスタイルなので、2-3時間で足が死に始めます。足先が痛くて痛くて。
自分から水に入る事はしませんが、雪を踏み抜き、何度か川に足が浸かり挫けそうになりますが、魚を釣りたい一心で粘り続け、何とか1匹反応してくれました。
綺麗な岩魚でした。
水温0℃なので、変温動物は体温も0℃なのかな?岩魚の逞しさに今更ながら感動です。
15時で竿をしまい引き上げます。結局今日はこの1匹のみ。
荷物を置いた場所に引き上げ、夕餉の準備とおねむの準備をしましょう。
薪はたくさん。こっちは安心。
初めての体験。
今夜は-8℃の予報でした。こちらは不安ね。
ただ、今回持ってきたSEA TO SUMMIT サーモライトリアクター エクストリームとKLIMIT イナーシャXフレームでどれだけやれるかが楽しみでもあります。←別記事にレビューを書きました。
ホッカイロもたくさん持ってきましたが…
ニンニクと一緒に火を入れたオイルサーディンだったりとか、
手羽先とか、
マッシュルームと万願寺唐辛子とウインナーの油炒めだったりとかで、
澄みきった空気の中の焚火。本当に贅沢な夜を過ごす事が出来ました。
おはようございます。
特に寒い思いをすることなく、朝を迎えました。
今まで、寝袋と寝袋カバーだけでは冬の山は寒くて眠れなかったのですが、サーモライトリアクター エクストリームとイナーシャXフレーム、凄いかも知れません。
朝ご飯は豚汁。
釣りもお昼ごろまでやりましたが、私はボウズ。
帰りも雪道しんどくて汗びっしょりで車まで帰還しました。
私は2日間で1匹しか釣れませんでしたが、同行者は結構釣っていました。釣りは同じような事をやっているようでも差が大きく出るのが面白いですね。
次回リベンジ。