初春の沢泊 寒さ対策

沢に泊まるのは素晴らしく素敵な時間です。

完璧に誰もいない深い山の谷間、清冽な川の傍で食事をとり、山の音を聞きながら眠りにつく。朝は起きたくなったら起きる。

いくら好きでもずっと暮らせというのは、そりゃ出来ないのですが…。

ただ、大好きな沢泊も1つだけ嫌なことがあって、春からGW頃までの寒さです。人より寒がりなのかもしれませんが、もう辛くて辛くて。未明から日が出て暖かくなるまで、地獄の寝返りを繰り返しています。

でもそれもそろそろサヨナラにしたい。今年はNEW ITEMをGETしましたので、紹介させていただきます。こんなアイテムあるんだな程度に知っていただければ。

まず、使用している寝袋は、スーパースパイラルダウンハガー♯2です。快適睡眠温度域-4℃らしいですが、超絶無理。着込んだ上で気温5℃くらいが快適睡眠温度じゃないかと。

これにいつもはサバイバルシートと、シュラフカバーを使っていました。

追加したアイテムは、まず、セリアの銀マット。

サバイバルシートよりはよかろうもん

ホントはリッジレスト ソーライトが欲しかったのですが、コロナとキャンプブームによる品不足で入手できず。とりあえずで買いました。でも軽量かつ小さく丸められますので、あわよくばこれでいければと期待しています。

次は、シートゥサミットのサーモライトリアクター エクストリーム!

サーモライトという生地の、筒状のシーツです。

商品説明はなんと驚きで、+15℃出来るという。かなり薄い生地で出来ており、ちょっと疑わしい所もありますが、ホントなら冬だって夏のように出来るでしょう。

シートゥサミットはいい商品を作っている、大きいアウトドアメーカーという認識があるので、流石に大外れの商品広告はしないだろうという信用もあります。

さらに、クライミット イナーシャ Xフレーム。

これは、寝袋の中に入れて使うエアマットです。

例えば、ダウンの寝袋は体重でダウンをつぶしてしまうので、保温効果が下がります。このXフレームは大きな穴が開いており、ダウンが膨らむスペースを残す事が出来る。から温かいという物です。

最低気温-2℃の日に使いましたが、あるのと無いのでは大きく違う事を実感することが出来ました。

さらに、重量258gと軽量でコンパクトなのが魅力。

ちょっと、寝心地が良いとは言えませんが、問題ない範囲でした。

それぞれの大きさはこんな感じです。結構荷物になってしまうかな…。

ところで、渓流釣りの解禁はこれから。

今年はポカポカぐっすり出来る事を祈ります。

by カエレバ

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