DIY インテリア 平安伸銅工業 LABRICO レビュー

柱を建てる為に、平安伸銅工業のLABRICOを使ってみました。非常に満足いく物が出来たのでレビュー記事を書きます。

先日、こんな物を作りました。コンポを置く棚と、PC用のデスクです。

棚と机の板(天板?)はL字の金具で固定しているのですが、壁に固定すると、基本的には裏地が石膏ボードなので十分な強度が得られないと思い、ツーバイフォーの柱を新たに設け、そこに金具を固定しております。

柱を建てる為に平安伸銅工業のLABRICOという製品を使いました。職場の同僚がディアウォールを勧めてくれましたが、アマゾンで類似の製品を探している中で本製品を発見したので、反旗を翻しLABRICOを選びました。

LABLICOは床と天井を渡すツッパリ棒のイメージで、家を傷つけることなく柱を建てる事が出来ます。色も数種類ありますので、家の雰囲気に合わせられます。
こんな感じで上下の木材に嵌めてツッパリます。ツッパリの力は、ネジ(距離合わせ)と内部のスプリングによります。LABLICOを木材に嵌めこむのは手だと硬いです。しっかり入らないと後でつっぱりフォースが足らずに柱が倒れたら嫌なので、ゴムハンマーで軽く叩いてきっちり嵌めこみました。
説明書にも書いてありますが、木材の長さは決められています。床と天井までの距離マイナス95mmにして使用して下さい。
また、今回のように、柱の片側に荷重が掛かる場合、柱1本あたり、20Kgまでと決まっております。2本で40Kgです。コンポ置きや机としては問題ない耐荷重です。当然、机に体重を掛けることは出来ませんが…。
LABLICOを木材に嵌めたら、目的の位置に建てます。写真のように水平器を使って、左右方向と奥行き方向、両方の垂直をとって下さい。最後に上につけたLABLICOのネジを使って固定しします。ネジは力いっぱい回さないように注意して下さい。床は頑丈ですが、天井は裏に柱が通っていない場所は、一般的に弱いと思います。天井を突き抜けないように。
ホームセンターで木材をカットしてもらえば、30分くらいで柱は建てられます。作業性が良く強度も中々ありますし、家も全く傷つかない。LABLICOは今後、色々なことに使えそうです。