滑川キンギョ釣りセンター こんな釣りもいいんじゃない!?

10年程前に都幾川の学校河原を見つけてから、小川町とか、ときがわ町とか東松山とか、埼玉のそっちの方には、

年間10回以上は行くんじゃないかというくらいの、ヘビーユーザーです。

森林公園とか、都幾川キャンプとか、カワムツ釣りとか、外秩父七峰縦走とか、群馬への、秩父への、山梨への、長野への通り道だったりで。

こないだも、久しぶりに家族揃って休日が1日出来たので、安定の東松山に行ってきました。

メインは森林公園だったのですが、暑い日で1日中屋外に居るのもしんどかったので、プチイベントとして見つけたのが、

滑川キンギョ釣りセンター

普通は「金魚なんて釣ったって、小さすぎてつまんない」と思うでしょう。

パジェロミニよりパジェロが欲しいのが人情ってもん。
視聴者もパジェロにしてよ。関口さん。

ご多分に漏れず私も、失礼ながらつまんなそうと思っていたのですが、どうしても釣りネタを混ぜたくて、行ってみる事に。

まあ、それで楽しかったので、稚拙ながら紹介させてもらいます。子連れのファミリー目線の記事です。

滑川キンギョ釣りセンターって

東武東上線森林公園駅北口から徒歩1分、駐車場もある好アクセスの釣り堀です。2020年オープン(と言ってた)で新しいです。クラブ分けすると、ひよこクラブ。

屋内型の釣り堀で、季節や天候に左右されずに楽しめます。

釣れるは金魚のみ。竿は貸し出してくれます。マイ竿も持ち込みOKです。

水槽は2つ。全部で30-40名程のキャパだと思います。

その他、料金などは、ホームページをご確認下さい。

https://namegawa-kingyo.com/

汚れません。怖くもないです。

前述通り、魚釣は獲物が大きいのが正義と思っていましたが、小さい事にもメリットがありました。

一番は、汚れないことと怖くない事。

コレは結構大事じゃないでしょうか。鯉とかフナとかを釣ると、確かに竿でのやり取りは面白いのですが、水から上げて針を外すのは大変です。

奴らも必死にバッシャバッシャ暴れるので、水が掛かる。

掛かる水は、正直、お魚臭いし。

また、針を外すときは魚体を押さえないといけないので、暴れまわる魚を相手に、これは結構怖いんです。

でも金魚相手だと、非常にお手軽です。

金魚だって多少は跳ねますが、そりゃかわいいもん。手のひらに水が掛かる程度です。

貸し出しの竿についている針は大き目で、飲み込みにくくなっていますし、スレ針で返しがありません。また、ビクの上には糸が張ってあって、それを使うと魚体に全く触れずに針を外す事も出来ます。

キレイだし、快適

2020年オープンでとっても新しいですし、設備がとてもきれいです。また、室内の釣り堀なので暑い寒いも無く、雨天でも楽しめます。

ちなみに、おトイレもとてもきれいでした。

小学生低学年でも釣れます

小学校2年生と4年生の子供達も、全部自分で出来ていました。

今まで何度かニジマスの釣り堀に行った事はありますが、子供は合わせと魚を引き寄せてくるだけ。

餌を付けて振り込み、かかった魚の回収は私がやっていました。

結構忙しいんですよね。

金魚釣りの場合、貸し出しの竿は短いですし、その分、糸もみじかいです。その為、ライントラブルとは無縁で、餌も自分で付けれます。針を外す時だけは親が出張る事があるかも知れませんが、殆どを自分で出来るので、とても楽ちんです。

子供もその方が楽しいでしょう。

合わせは簡単という分けでは無い感じです。うちは1時間で2年生が5匹。4年生が7匹の釣果でした。あたりは頻繁にあるのですが、フッキングしません。

それでも、あきないペースで釣れているようでした。

オーナーが親切

丁寧に釣り方や施設の案内をしてもらいました。見回りに来られた時も、「釣れますか?」と、子供に気をかけていただきました。

私がお邪魔した時は、お客さんが4グループくらいしかいなかったので、それもあるかもしれませんが。

また、”釣れないときは呼んで下さい”といった案内も掲示があったり、ポイントカードがあったり、虫よけスプレーの用意があったりと、「釣って楽しんでもらおう」「また来てもらいたい」という姿勢が、個人的には非常に好感が持てます。

以上、滑川キンギョセンターの紹介でした。

金魚釣り、意外と面白かったです。