社会人になってからめっきりスノーボードも行かなくなってしまって、雪山とはずいぶんご無沙汰しておりました。
正月休みに入り家族みんなの休日が1日だけ揃ったので、何か冬らしいことがしたいと、日帰りで赤城山に雪遊びに行くことにしました。
小さい子供にぴったりの無料で安全なスキー場でたっぷり楽しめるおすすめスポットなので紹介します。
普通のスキー場だとなんだかんだでお金掛かるし、当然スキーやスノーボードをやる人がメインの為に雪だるまとか、かまくらとか、ソリとか子供の遊びは思いっきり楽しめないし。
赤城山には、当時小学2年生くらいの息子とゴールデンウィークに軽井沢峠-長七郎山-黒檜山のルートで登山に行ったことがあります。
赤城山はまだまだ寒く、(高級な)ハードシェルを着ておらず子供連れということもあり他の登山者に注意されました。
安全面の注意をいただくのはありがたいのですが、｢完全装備でひーこら登っている奴には言われたくない｣と思って苦笑いした記憶があります。
まあとにかく、登山道具も揃いきらない貧乏な私は下道で赤城山に向かいました。
赤城山とは
赤城神社や赤城颪が有名な赤城山は群馬の名峰。多くのレジャー施設があり、自然散策や公園、キャンプなど通年を通して楽しむことが出来ます。
ちなみに赤城神社には赤城神社主婦失踪事件なる怖い話もあります。
そんな赤城山は冬になると全面凍結して湖上を歩けるような湖(大沼)もあり、多いところでは1m以上の積雪があります。
都心からも近くて練馬I.Cから2時間半ほど。
私の経験上、赤城山に入るまでの道路はノーマルタイヤで問題ありませんが、山に入ってから中腹以上はスタッドレスかチェーンが必須です。
赤城山スキー場
赤城山には第一スキー場と第三スキー場があり、駐車場を含めてどちらも無料ですが、第一スキー場にはスノーエスカレーターとスキーとソリのレンタル(有料)もあります。
そんなに長い滑走面ではないので、特にスノーエスカレーターを使うほどでも無いと思います。
休日や週末は第一スキー場は混んでいることがあります。その場合は第三スキー場(ビジターセンター近く)が300m?くらい離れた位置にありますのでそちらを利用しましょう。
そちらの方が空いていることが多いです。
また、ビジターセンターにはトイレもあり、屋内で暖も取れるので小さい子供連れの場合安心かもしれません。
ビジターセンターと駐車場
ここから黒檜山へ登山する方も多くいらっしゃいました。
この日は2020年1月3日。30-40cmの積雪状態でした。
写真奥の斜面でソリが出来ます。ソリをコントロールするのは難しく、スリリングで大人も楽しい。
9時くらいから12時までの時間帯がいいと思います。午後になると日当たりの向きが悪くなってしまい、斜面のスキー場は日陰になってしまうため寒くなります。
3時間も遊べば十分かなという規模ですので、是非午前中にスキー場へinto the スキー場して下さい。