前回の記事で、浴室ドア部 床板の腐食修繕計画を書かせていただきました。
今回は、腐食箇所を削る作業を行います。ノミを買ってきましたのでこいつで削っていきます。
ハンマーとノミを使って削っていきます。削っていくと、表面に木目シールが貼られたベニヤがあり、その下に柱になっている木材があるという事が分かりました。
腐食部分は浅く、ベニヤ部のみです。高さを揃える為に、全面に渡ってベニヤを剥がしていきます。
とりあえず、荒いですが削り終わりの写真です。後は研磨紙で整えようと思います。表面5mm程のベニヤを削るのに、2時間くらい掛かかりました。汗だくです。
今回のノミの使い方は間違っているのかもしれません。たった700×100mm程の面積を削るのに労力が掛かりすぎました。また、終盤は刃先が舐めてきたのか、削れなくなってきました。基本は電動トリマーで削ればよかったと後悔しております。
また、ノミの扱いが下手なのは勿論ですが、恐らくベニヤのように、木目が縦横に薄い層として重なっている場合は適さないのでは?と思います。いずれにせよ、今度使い方を勉強したいと思います。