バイクヘルメットの謎のベタベタの正体と落とし方

バイクのヘルメット表面が経年でなぜかベットベトになってしまいましたが、重曹を使って簡単に洗い落とす事が出来ました。

中型2輪免許を取って一番最初に購入したヘルメットは、リード工業のSTRAX SJ-10というジェッペル。

右も左も分からず、ビビりな私にはバイクショップは敷居が高いし、お金も無いしで、ネットショップで購入しました。

その頃は、良く山登りの為にバイクに乗っていて、登山口までの足として使っていました。丹沢や甲武信ヶ岳、両神など。

20代の頃の私は金曜の仕事終わりから、そのままバイクで登山口まで。空が明るくなり始める時間から12時間以上山を歩き、またバイクで帰ってくるスケジュールで行動していました。

35歳を迎える今は出来るのか。心意気すらなくしてしまったかも。人生の先の事を考えると少し寂しくなります。

話がそれまくりましたが、

このヘルメットは帽体が大きくて不格好なのと、私の頭にフィットしておらず長時間被っていると痛くなってしまうのがあって、2-3年で使わなくなってしまいました。

それからは、同乗者がいるときに使っていたのですが、ある日から表面がベットベトに。

もうそれこそ、親の仇かってくらいに。

手につくと容易に取れない”何か”の為、それ以上は使えず、物置に5年くらい放置していました。

去年の年末の大掃除の時、「流石に捨てよう」→「何ゴミになるの?分かんねーよ。めんどくさーい」→「べっとりをぬぐってまた使おう」ってやってみたら、ベトベトを簡単に落とす事が出来ました。

ちなみに、このベトベトは加水分解によって発生したものであり、もとはマットブラックの”マット”だったものが経年により水分子と結合し、変性してしまったもの。

マットブラックのヘルメットは、遅かれ早かれ私と同じ憂き目に会うようです。

最初は塗料用のシンナーとかパーツクリーナーで。と思ったのですが、樹脂のパーツそのものが痛みそうなので、辞めました。

重曹が良いというのを以前に聞いたことがあったので、それでやってみました。

by カエレバ

水面台にぬるま湯を貯めて、重曹を適当に沢山溶かし込んでヘルメットを漬け込みます。食品にも使われる重曹なので、外せないパッド部に染み込んでも、人体には安全。でしょう。

30分程漬けると、「なんということでしょう」

バシャバシャ手でヘルメットを撫でているだけでベトベトンがなくなっていきます。

しつこい所は、直接重曹を振りかけて、

濡れた手で、荒塩をきゅうりに擦り込むように、擦っていればみるみる取れていきます。

手が入らない細かい部分は、時間を掛けて漬け込めば落ちると思います。

私はせっかちなので、ブラシで落としたのですが、少々、磨き傷が入ってしまいました。

最後によーくすすいで乾かせば、捨てるつもりだったヘルメットが復活します。

当然、”マット”ではなく光沢仕様になってしまいますが。