鬼怒川河堤防でテント泊 栃木県塩谷郡高根沢町 2日目(2/2)

栃木、群馬、群馬、栃木、群馬くらいのペースで北関東ばかりお邪魔している気がします。私のお出かけは。

10連休GWの低コストしょぼしょぼ旅行は、2日目に鬼怒グリーンパークとなかがわ遊水園へ。

お泊りの様子と、2日目午前中の滝、寺、洞窟見学も書かせていただきました。何かの参考になれば。

一応、今回の旅行は鬼怒グリーンパークの水上アスレチック中心に組み立てました。暑くなってきたので「濡れたい」かなって感じで。

鬼怒グリーンパークの宝積寺エリアに水上アスレチックはあります。国道4号沿いで駐車場も近くにあります。

水上アスレチックの料金は1周で大人・高校生300円、小中学生150円、親子セット350円。

それ以外にも、ボート、ローラースケート、貸自転車、ちびっ子プール、水あそび広場、(陸の)アスレチックなどがあり、かなり大型の公園です。特別に何かしなくても芝生が綺麗に管理されている広い広場、園内を流れる小川、林、斜面等もあるので、子供を解放すると多少強くなって帰って来ると思います。

水上アスレチックに話を戻しますが、万一落ちても水が綺麗なので安心して遊具に挑めます。水上公園といえば清水公園というイメージをお持ちの方は考えを覆されます。巨大なコイが泳いでいるので、デカイ魚苦手な人は嫌かもしれませんが。

コースの写真を載せます。

子供は思いっきり遊べますし、普段の公園とも違うのでとても楽しんでくれると思います。真夏なんかは最高でしょう。かなりスリリングな箇所もあり、まるでリアルなドンキーコングのようです。先述しましたが、水も綺麗なので落ちても気になりません。落ちる事前提で下半身は水着、かかとまであるマリンシューズがあるとより楽しめます。

小学生低学年だと、1周回るのに1時間くらいが目安かと思います。今回はGWという事もあって激混みで2時間半くらい掛かってしまいました。難易度の高い所や、1人ずつしか入れない箇所があるので、待ってる時間の方が長かった。

その間は当然人間観察になりますよね!

子供の性格(慎重とか大胆とか)や普段運動しているかなど、如実に現れます。クリアの要素は年齢だけではない感じです。こういう場所に出現しがちですが、親の付き添い無しの少年が、怖くなって進めなくなってしまった少年(母親監視付き)を後ろからあおって泣かせていました。もちろんあおるのが悪いですが…。いずれにしても子供社会も大変そうです。

水上アスレチックの混雑で予想よりもはるかに時間が掛かってしまい、なかがわ遊水園の時間が足りなくなってきそうなので、ソッコー移動します。

鬼怒グリーンパークからは1時間弱、東京とは逆方面になる大田原市にあります。源平合戦の有名人である”那須与一”の生まれた地域でもあるそうです。

公式HPはこちら

なかがわ遊水園は複合施設であり、水族館、アスレチック、水広場(浅いプール)、釣堀、魚つかみ、レストランなどがあり、また園内の川や池を散策できるようにもなっています。

奥に見えるドームのある建物が水族館。栃木県唯一の淡水水族館だそうで同じ海無しの埼玉県人としては淡水魚メインの展示は嬉しいです。

今回は日が傾いてきてからの来場で水族館のみの訪問です。高校生以上600円、小中学生250円、幼児は無料。お安いです。

ニッコウイワナ。釣りたい。

栃木県の上流から始まり、里の池なども含め、下流までの魚が展示されています。

サケに寄生するミツバヤツメ。日本での生息数は少ないらしいですが、栃木の川での記録が殆んどとの事。

アカメ。デカイ。川の魚じゃないみたい。

栃木の魚じゃないイトウなどの淡水魚も見ることが出来ます。

日本の淡水魚コーナーを抜けると、世界の淡水魚コーナー。馬鹿デカイ魚達を迫力たっぷりに見ることが出来ます。

太古を今に伝えるピラルクー。まさにロマン。

さらに進むとふれあいコーナーで、ザリガニ、亀、ネコザメ、ウニ、ヒトデなど動きが鈍い生き物が子供達に拉致されまくっていました。

次はアマゾンコーナーで、温室での展示で、植物も同時に魅せてきます。

バナナなんかも。

カピバラも。

アマゾンゾーンで水族館は終了です。個人的にはニッコウイワナ、アカメ、イトウなどが見れて満足です。子供人気はやはりふれあいコーナーですね。

今回は時間的に他の事は出来ませんでしたが、是非次回はしっかりと各施設をめぐってみたいです。特に釣堀はアオウオも入っているとの事で、興味津々丸です。また今度。

帰路はGWで東北道が死んでたので新国道4号で。金沢カレー食って帰りました。