桧枝岐村 キャンプと実川フライフィッシング

6月初旬に訪れた桧枝岐の七入りオートキャンプ場。そこで初めてフライフィッシングを教えてもらい、魅力に嵌ってしまい道具を一式購入したのが去年。

因みに、フライフィッシングの店に行ったがアウェー過ぎて、無言の圧力で追い出されてしまった。

「金持って入店してたんだぞっ」入店早々、なんだこいつみたいな目で見ないでくれたまえ。お願いだから一瞥して顔をそらさないでくれ。心が折れてしまう。

面倒だったけどネットで調べて、アマゾーンで揃えさせていただきました。

その年はお盆に粕尾川に。Bo-zuだったけど。

年明けて今年は足尾の松木川に行き、そこでは良い思いが出来た。初めての山中のソロキャンプも良い経験だった。

さらに9月初旬に、昨年に続き釣りの誘いをいただき、秋が始まる桧枝岐へ向かうチャンスを貰いました。昨年はイブニングライズのみ釣る事が出来ましたが、今年はもっと釣り上げたい。カワムツでもキャスティングの練習したし。

桧枝岐村は西那須野塩原IC降りて下道2時間ほど。人口500人程で人口密度の低さが日本一なんだとか。さらに冬は豪雪でも有名らしい。

サラリーマン3人の予定を合わた折角の遠出ですので、人を避けて木曜24時に集合。仮眠を挟んで金曜の6時頃に七入りオートキャンプ場へ入りました。

フラットな地面で、当然区画なんかないし、お手ごろ価格だし良いキャンプ場です。

テーブルやらタープやらを準備して、ビール飲みながら朝食。これが贅沢というものなのだよ。

普段は家族とのキャンプかソロしかしない私は、自分の仕度だけすれば良い環境にニンマリころりん。ソロの時はカロリーとって寝るだけで面白くは無いからね。

写真は2日目朝のもの。

ウェーダーに着替えて、キャスティングを教わって入渓したのは9時くらいか?

キャンプ場脇を流れる実川。キャンプ場の敷地内から覗いただけでもイワナが泳いでるのが見えて否が応でも胸が膨らみます。

開始して30分くらい?1匹目が掛かってくれました!

フライは、アント・パラシュート。これしか知らないし、ずーっと使っている。

これからはフライタイイングなんかもしたいけど!ご指導下さい。

キャンプ場から釣り上がっていくと、右側から支流が入ってきており、私はそちらに入ってみた。川幅2~3mくらいで、本流に比べて落差があり小さい落ち込みが続いていた。

感覚だけど1.5~2時間くらい釣り上がったかな?最後は堰堤にぶつかったので、戻って本流を登っていた仲間に合流。支流では小さいのばかりだったが4匹ほど釣る事が出来た。

実川本流では15時くらいまで釣り上がったのだが、支流から出てからは1匹も釣る事が出来なかった。

釣れない時間が続くと、疲れがどっと溜まる。

川と林道が近くなった所で脱出。途中からしんどかったー。

林道を下りキャンプ場へ変えるのだが、途中の道で前方の木がガサガサしている。

明らかにデカイ生き物が揺らしており、良く見ると小熊が木の上に。貴重な体験をしてしまった。野生の熊など中々見れるものではない。

アウトドアレベルがかなりアップした感じ!呑みに行った席で語りまくれるぜ!「熊も見たこと無いんだー。へー。キミはほんとに渓流釣り好きなの?」

お互い少しの緊張の後、森に帰って行ってくれました。

遅い昼食をとり、5時くらいから1.5時間ほどキャンプ場近くで2匹追加して終了。実川は下手な私でも釣らせてくれる良い川でした。

イワナはおいしい。