群馬県上野村 ヴィラせせらぎ付近の川原でキャンプ  2-3日目

上野村キャンプ2日目です。昨晩は特に寒くも無く、快適に寝ることが出来ました。天気は良く快晴です。

子ども達にはパンをこねてもらいました。今回は、しっかりと計画を立てたので、子ども達が料理に参加出来るよう準備したのです。いつも料理している時に、周りでうろちょろ邪魔くさいので。

パンと焼きりんごです。パンは全くふっくら出来ず、激烈に重いしっかりしたパンが出来ました。おかげでおなかいっぱいです。焼きりんごは、結構砂糖入れたのですがすっぱかったです。

気温も上がってきたので、子どもは川遊びを始めました。川原のキャンプ場は、増水に気をつけなければなりませんが、テントの隣で川に入れるのは最高です。流石に水温は低く、ちょっとアホな末っ子以外は体を沈められなかったそうです。

その後は、まほーばの森というキャンプ場へ向かいます。この川原からは3.4Km、10分程で着きます。

まほーばの森駐車場に車を泊めて上野スカイブリッジ(つり橋)→不二洞→川和自然公園と周ります。

つり橋は90mの距離があり、そこから見る山間はとても景色が良かったです。往復で100円の交通費となっております。この日は、上野村の観光発展の為のアンケートを行っており、答えるとシャボン玉が貰えました。また、橋の中央には自動シャボン玉吹き機械が設置されており、遠くまで風で流れて山に消えていくシャボン玉の景色が楽しめます。

つり橋を渡った先の売店で不二洞入場のチケットを売っています。不二洞は全長2.2Kmの関東最長の鍾乳洞だそうです。大人800円、小中学生が500円です。道の駅上野に置いてあるパンフレットに100円クーポンがありますので、貰ってくるとお得です。パンフレット1枚につき1名の割引になるので、人数分持っていきましょう。私はあいにくパンフレット1枚しか持って行きませんでした。初見殺しシステム。

不二洞の入口までは、しばらく山を登っていきます。整備された道ですが15~20分は歩きます。鈍った体には少々しんどかったです。

不二洞の入口は写真のようなトンネルから始まります。中に入ると全く気温が異なり、上り坂を登ってきた体を冷やしてくれます。

洞窟は長く、大きくボリュームも迫力も満点です。公式ホームページによると入口から出口まで40分かかるそうです。蝙蝠が飛んでいくのもちらちらと見えました。

ちなみに、洞窟内では過去ヒグマの骨が発見されたとの事です。昔は本州にも分布していたのか?海を渡ったのか?

洞窟の後は隣接する川和自然公園で子どもを放し、親は休憩です。大きい公園ではありませんが、ローラー滑り台、多目的遊具?やターザンのやつもありました。

次はキャンプ地から少し離れた所にある清吾園にやってきました。ここは釣堀+食事処で、マス、岩魚、山女の水槽があり、釣った後、調理をしてくれます。マス重が有名らしいのですが、すでに15:00を過ぎており、食べてしまうと夕飯に影響するので、今回は見送ります。1人1匹づつ魚を釣って塩焼きにしていただきました。

店内は広く、混んでいる時期は混んでいそうです。店主の方はとても気さくで、気持ちよく過ごさせて頂きました。

清吾園に行く途中にある恐竜の足跡化石。日本で初めて認められたものだそうです。写真の岩の窪みが足跡らしいのですが…。広い心で見ましょう。最初に発見した人は凄い。

本日の温泉はキャンプ地隣のヴィラせせらぎ。ここも良かったです。貸切状態でとても気持ちよく入浴できました。施設もきれいでした。注意点は宿泊施設なので日帰り入浴の受付終了時間が早く、19:00までです。

今夜は調子に乗ってローストビーフ。ダッチオーブンに頑張ってもらいます。他には鶏つみれ汁うどんを作りました。

焚火は火加減が難しくとても不安でしたが、見た目はバッチリ。中々旨かったです。ただいつもそうですが、キャンプでは作りすぎてしまう。無理せず明日の朝食に回します。

翌朝は撤収中に雨に降られ、止む気配もなかったので、タープの下で諸々片付け。何とか脱出しました。

ちなみに、チェロキーの積載はこんな感じでパンパン。後部座席の足元も侵食してしまいました。次回はウォータージャグは折りたたみにしないと。あと、薪の体積もバカにならないのでやはり現地調達にします。

最後に、キャンプ地のトイレ外観写真です。とてもキレイで夜もセンサー式の照明で虫も少なかったです。

恐らくこのトイレは夏に川遊びをする観光客の為に上野村によって作られたものだと思います。川原でのキャンプはダメもイイも無く、黙認していただいているのかと思います。観光収入と直接関係の無い周辺住民の方にとっては、どちらかといえば迷惑でしょう。私が偉そうに言う事では無いと思いますが、施設や環境は付近への配慮や、管理されている方に感謝し、慎ましく利用させていただきましょう。色々な方が利用するので目くじらを立ててもしょうがないのですが、川原もゴミがちらほら落ちておりました。私の行動範囲のみにはなりますが、ゴミ拾いをさせていただきます。