私は基本、冬はアウトドアお休み。
スノボに何回か出掛ける程度で、冬はプラモデル。でも、結構面倒くさくて、”何やってんだ俺”という後悔は内緒。1人の山登りやキャンプもそんな感じかな。
1人じゃどうしたって笑顔は生まれません。感動はたまに生まれますが。
冒頭からどうでもいい話をしていますが、最近は、プラモの合間に沢泊装備の軽量化を考えていて、今回はハンモックです。
ハンモックは、数ある屋外での宿泊方法の中で最強クラスに軽量(だと思っている)なのですが、今回はハンモック自体の軽量化です。
宿泊方法としてのハンモックのメリットについては、下記リンクから是非。
対象は、ガイロープとカラビナです。
まずは、ガイロープ。
写真中央の細いロープです。
ハンモックの揺れを抑える為に、地面へペグダウンするロープです。写真奥にもう一本。
ハンモック購入時に付属していたロープはφ3mm。これを細い物へ変更します。
ミリタリーショップ レプズギア
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使ったのはアトウッド【ATWOOD】 マイクロコード。見た目はビックリするほど細いです。φ1.18mm。
引張強度テストで約46kgとの商品説明があります。46Kgあれば用途としては全く問題なし。細い分、ロープが痛むと切れやすいとは思いますが。
細いので、普通のジザイは使えない事が多いです。
帆布バッグ・登山用品のオクトス
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上のクラムクリート ミニラインロックはφ1mmのロープまで対応しています。
ロープも、ジザイも人に教えてもらったのですが、初めてその人が使っているのを見たときは驚きました。当時の私はガイラインの軽量化なんて、発想もありませんでしたよ。
φ3mmのロープ2mで重量7g。2本で14g。
φ1.18mmのマイクロコードで重量2g。ジザイで1g。2セットで6g。
8gの軽量化です。塵も積もって山となる。といいなと思います。
お次は、カラビナ。
カラビナは、木に巻き付けるスリングとハンモックの接続に使われています。
カラビナも左右で2個あります。
クライミング用のカラビナに替えるだけでも軽量化になるのですが、なんか勿体ないんで、
直接結ぶことにしました。
付属のカラビナは重くて、62gもあります。2個で124gの軽量化。
ガイロープと合わせてマイナス132gの軽量化に成功しました!!
※ハンモックは地面から高い場所に寝ますので、万一落下することがあれば事故になります。もし同じようにカラビナを省く場合は、ご注意下さい。