ぬりかべをご存じでしょうか。相手の上に乗っかって押し潰す攻撃を得意とする妖怪です。壁の妖怪とはまさしく”やおよろず”。日本人らしい妖怪だとおもいます。
しかし、鬼太郎の中でこいつは「ぬりかべ~」とか「ぬり、ぬり」しか喋りません。ピカチュウしかり、なんかちょっとどうかと思います。
現代の一般家庭の室内は石膏ボードに壁紙が主流ですが、貼り直しに挑戦したので、レポートします。
きっかけ
発端はエアコンの更新でした。新旧のエアコンのサイズが異なる為、壁のボードが剥き出しになってしまっています。見え難い部分とはいえ、恥ずかしいですし、スースーして落ち着かない。
気がします。
出来るだけ色や模様が似ている壁紙を貼ります。私の家ではないので、壁紙選びはてきとーです。
壁紙の切り出し
まず、定規を使って必要な壁紙の大きさを測ります。
DIYやるなら金属のL尺は必須。特に30cmの長さはとても良く使います。
しっかり、正確に測ります。貼る面に曲線部があったので、カッターを使って四角形になるように切りました。また貼り付ける壁は綺麗に拭きます。
新しい壁紙を、良く切れるカッターで必要な大きさに切り取ります。
慎重に。
壁紙の貼り付け
切り出した壁紙の貼り付ける面に糊を塗ります。のりは壁紙専用の物が市販されています。私は下記の製品を使いました。
説明書きによると、ハケでボンドを塗り、糊面同士を重ねて10-30分放置した後、壁に貼り付けてくれと事。はい分かりました。
糊面同士を重ねる際、折ると目立ってしまうかもと思い、新聞紙にも糊を塗ってそこに重ねました。放置すると、壁紙がボンドの水分を吸ってやわらかくなります。
後は貼るだけ。空気を抜くように壁紙をこすります。この時、はみ出たボンドをこすって壁紙を汚さないように注意しましょう。
なぜか、あまりが出たので定規を当ててカットします。壁紙を切り出したあと、1回壁に当ててみれば良かった。
上手くできました。壁紙の色が違うのはちょっと気になるけど。