新潟 湯沢 梅雨のフライフィッシング

本格的な夏が始まる少し前、梅雨の晴れ間に新潟県湯沢町でのフライフィッシング。

関東以外の渓流に入るのは久しぶりで、雪深い湯沢の山から湧き出る清流に、胸がドーキードーキ。

深夜3時くらい?の湯沢山間部は7月23日にして肌寒い。しかし日中は27℃まで上がり、梅雨の高い湿度と合わせて汗ばむ陽気になりました。

濃厚な匂いが立ち込める夏の山

元々狙っていた山岳渓流チックな川は、早朝に入渓する4人組のグループがいて断念。遊漁券を買いに湯沢IC近くまで行ったり川の様子を見ているうちに日が高くなって、釣りはじめは8時頃。

最初の舞台は本流。私はドライ(しか出来ない)、同行者はウェットで釣り上がりますが生命反応を感じられず。

水温は17℃くらい。ちょっと高いのか?

それでもしばらく粘ってしまい、ようやく11時頃、諦めがついて川を変える為に脱渓しました。

次は一転して小渓流。水温はかなり下がって14℃でした。

入渓してすぐの小堰堤でドライに出ましたがフッキングできず。堰堤を上がってさらに2回のフッキングミスの後、ようやく釣り上げる事が出来ました。

なんとヤマメ!

大きくはないですが、初めてまともなサイズのヤマメを釣ることが出来ました。魚体が見えたとき、感動で震えたぜ。

この川は木が覆いかぶさっていて、快適に竿を振ることはできず、私のキャスティングの下手さも相まってストレスも凄かったですが、魚影も濃かったです。

16時までの間にイワナ中心に6匹ほど釣ることが出来ました。

同じくらいフッキングミスがありましたので、次回以降何とかがんばって改善したいと思います。

フライに出てくれるのですが、フッキングせず逃してしまうのは、ティペットを細く長くするといいらしいです。