10月中旬 会津大川でフライフィッシング 田島地区C&R区間

とうとう2020年の渓流も禁漁期に入り、渓流の釣り人にとってはモンモン期に入りました。

今年は冬が明けたと思ったら、コロナウイルスが急速拡大し、キャンプも登山も釣りも大きく制限を受けました。

私はありがたい事に小さいころから比較的体が強くて、インフルエンザや風邪に掛かる事はありませんし、学校や仕事も体調不良で休んだ事はありません。

「コロナも自分には関係なし 」と決め込んでいたのですが、ここまで社会に影響を与える事態になると流石に我儘な私も自粛せざるを得ませんでした。(趣味を我慢するくらいの事なので、騒ぐ事ではないのですが)

解禁中も自由に動き回る事が出来なかったので、禁漁期であるる10月中旬の釣行に誘ってもらった時から、胸のドキドキが止まりませんでした。

場所は、福島県 南会津町を流れる大川(阿賀川)のキャッチ&リリース区間。4月1日 ~ 12月31日までの期間釣りが出来るルアーとフライフィッシングの専用区です。

HPが見当たらず、現地確認しか出来なかったのですが、下の写真矢印が区間。丸で囲っているのが駐車場(あくまで私が確認した限り)です。

距離は約2.5Kmで、歩道が川沿いに整備さており、そこを歩くと30分程度で歩ききってしまいます。

事前に私が調べた限りだと、まだドライフライで釣りになる季節との事で、ドライフライ中心に持って行きました。

仲間と共に前日の夜に出発、現地の駐車場で仮眠をとり、朝8時前に釣り開始!

一番下流の駐車場からです。

ショルダーベルトが渋い同後者。リバーランズスルーイットですな。

流石のC&Rで、川までのアプローチは楽ちんこ。

初めての場所で、全体を見てみたかったので少し下った区間最下流部の堰堤上から釣り上がりることにしました。

いつもの事なので、予想していたのですがノーバイトです。1時間弱、この付近を流していました。

深場では巨鯉が回遊しています。

なんか20cm以上ある栗みたいのがいくつも浮いていました。謎。

日が上がってきて、爽やかな景色が広がります。やっぱり山はいいです。

しかし、魚は釣れないまま、時間が過ぎていきます。

最終堰堤と第4堰堤の間の区間(上の写真の大きな赤丸箇所)でようやくニジマスを発見しました。

今までいなかった釣り人も3-4人いらっしゃいました。

魚は深場をゆったり泳いでいて、こちらは見えていると思うのですが、素早く逃げる事はしません。

案の定、ドライにもウエットにも見向きもしてくれません。

暫く粘りましたが見切りをつけて移動します。

そして、最終堰堤下(上の写真の大きな赤丸箇所)でようやく出てくれました。ドライで出たので大興奮。

この瞬間がたまりません。

釣り開始から5時間程。やっとこです。

30cmくらい。どうも初めまして。

お魚さんとの邂逅後、休憩を挟んで16時頃再度同じ場所でもう一匹追加できました。

その他、1回だけ強い当たりがあったのですが痛恨のラインブレイク。いい加減な結びをしていた自分が悔やまれます。

結局3人で5匹という渋い結果となりました。

夜は場所を移動して酒盛り。日中は釣り。夜は釣りの話。自分でもどうかと思います。

翌日も釣りの予定でしたが、朝から強い雨が降っていたのでおとなしく帰宅しました。

今年はこれで釣り納めとなります。