堆肥場の補修

雑草はなぜ強いのか?抜いても抜いても限りなく生えてきて私を苦しめます。綺麗だと思って買ってきた植物は枯れやすいのに。

写真はまだ芝を引いてない頃の庭です。冬以外は常にこの状態で、年に何回も大掛かりな草刈が必要でした。芝を引いた後も、土さえあればいくらでも生えてきてしまうので、刈り取った雑草を置く場所が必要になり、畑を作った際に堆肥置き場を作り、雑草や落ち葉、DIYで出た木屑はソコに捨てていました。

堆肥置き場は木枠で囲っていたのですが、作ってから4年目を迎える今年、崩れてしまっているのを発見しました。

面倒臭いのを発見してしまった。。。

囲いの柱は杉材だったかな。堆肥場の地中という過酷な条件で4年は良く持ってくれたかと思います。

畑と通路(砂利)を仕切っている板も大分傷んでいましたので、一緒に補修しました。

堆肥場は上の枯れ草を退けると、

ものすごい量の団子虫とワラジ虫。他にも色んな虫がうじゃうじゃいます。今は3月ですが、夏の作業にならなくてよかった。。。

虫を食べにかなり大胆に近づいてきました。すずめくらいの大きさで綺麗な色あいのこの小鳥はジョウビタキと言うらしいです。なんとこの小さな体で渡り鳥との事です。

チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部への渡りをおこない越冬する。日本では冬鳥として全国に渡来する。

出典:wikipedia ジョウビタキ

大陸生まれだから人見知りしないんですね。鳥は人間の行動を良く見ており、耕した畑や、種を撒いた後には必ずやってきて虫や種を食べていきます。鳥のように、広がった人間の生活圏に上手く対応することが、これからの生物の繁栄には必要かもしれません。

枯れ草を暫く退けると、下の方はしっかり土に還っていましたので、土は畑に入れて、腐った支柱や板は新しい物に取り替えました。

また数年後に壊れるのでしょうが、補修は終了です。畑に堆肥場から良い土をいれてやる事が出来たので、今年の収穫が楽しみです。早く暖かくなって欲しい。