家庭用収納庫の組み立てと防水対策について

皆様は家の収納は足りてますでしょうか?

私は全然足りておらず、物で溢れかえっております。

若い頃は友達と遊ぶばかりで”もの”としては洋服と本くらいしか買い物は無かったのですが、おっさんになるにつれ、めっきり遊ぶ回数が減ってしまいました。

みんな家族、子供、仕事などのしがらみが増え、空いた時間は自分ひとりで遊ぶ事になり、趣味が増え物欲の塊になってしまった。

キャンプ、釣り、登山、ラジコン、プラモデル、DIY、車、バイク…。

基本、空き箱も取っておくタイプ(ヤフオクとか考えるとさ)だから破滅的な状態です。

かなり脱線しましたが、何の話かというと、安い収納庫(屋内用)を手に入れたので「屋外用として防水対策を施したよ」という事です。

2019年度のふるさと納税では、収納問題を解決すべく収納庫をお礼品としていただきました。

工具類が増えてきたのと、作業をする車やバイクの駐車スペースまで持っていくのが面倒なので、屋外に物置を設置したかったのです。

んで、届いた収納庫の説明書を見ると、雨が直接当たらない所に設置してくれとの記載が。

「贅沢言うな。物置のくせに屋根のある場所に入れると思うな !」って感じです。
※ふるさと納税のサイトには雨風の当たる所での設置が出来ない旨が記載されていました。

とりあえず無視して取り合えず組み立ててみるってばよ。

早く作りなさい。

ちなみに、現在私の家には屋外収納としてタクボの物置が2つあります。物置として有名なメーカーで台風だろうと何だろうと全く問題なく機能しております。

今回私が手に入れたグリーンライフの”家庭用収納庫 HMG-1310型”と同サイズのタクボGP-135Dを比べると、

グリーンライフ実売約20,000円、タクボ実売約40,000円と大きな差があります。

タクボの製品には雨に当てるなという記載はありませんでした。まぁ、そういうことなんでしょう。

組み立てはプラスドライバーが一本あれば出来ました。

外側からビス止めする場合も、収納庫内まで貫通している箇所は一箇所も無いように見受けられます。つまりビスの隙間を伝って水が浸入する事はなさそうです。

屋根も一枚で繫ぎ目は無く、少しですがひさしもあるので、真上からの雨には対応できそう。

説明書の一部です。

板の合わせに関しても、上の写真の様に構造を設けて、ストレートに水が浸入する事はなさそうです。

しかし、隙間から入らない事もなさそうなので、内側からシリコンシーリング剤で防水加工をしました。

隙間の周囲をマスキングテープで囲い、

コーキングガンでシリコンコーキング剤を隙間に出していって、コーキング箇所を人差し指の腹でツツーとなぞるとキレイに埋めることが出来ます。

不安なのは扉の部分からの水の浸入ですが、稼動部分なのでシールする事は出来ない。

なので、雨が直に当たらない場所に置くしかありません。

屋根付きの駐輪所の内側に扉が来るように置いたので、大丈夫だと思います。きっと。

実際、今まで2回の台風が来ましたが特に問題はありませんでした。扉から水が入ったら、モールを貼り付けようと思います。

※下記製品は試してません。