外講[エクステリア] DIY 100V電源(コンセント)を離れた場所へ増設する 実行編

電動工具を挿す為のコンセント増設や、カーポートへのLEDライト設置に向けて、屋外で100V電源を確保する為に屋外用ウォルボックスを設置し、配線を引きます。

設置する為の計画や、購入品等、計画段階はこちらで紹介しております。

家の外壁にはこんなボックスが取り付けられていました。

中を空けてみると、インターホンのケーブルと100V ACが来ていました。インターホンのケーブルはコルゲートチューブを通り、離れたインターホンまで繋がっています。

電源は漏電ブレーカを経由させ、ボックスから出します。ここから先、ケーブルは地中を通しますので万一の漏電対策に漏電ブレーカーは必須です。

インターホンの下に、ウォルボックスを設置し、中にコンセントを設けます。既にコルゲートチューブは地下を通っておりましたのでそれを利用して100Vのケーブルも通します。

文章で表現が難しいのですが、既に曲がりくねっているコルゲートチューブの中にケーブルを通すのは至難の技。5-6時間くらい格闘したと思います。その間、ホームセンターへ駆け込み、潤滑剤を購入しています。

こいつをケーブルに塗りたくり押したり引いたり。一向に入っていかずにイライラします。頭を沸騰させながらも繰り返していると、なんとかケーブルが向こう側から顔を覗かせました。

ウォルボックスは、ポストの柱にステンレスバンドで固定しました。コルゲートチューブはコネクタを付けてウォルボックスに挿入し固定します。電源を分岐して1方はコンセントへ給電、もう1方はカーポートへ向かってボックスから出します。

次は新たに地中にコルゲートチューブを地面に埋設しますので、先にケーブルをチューブに通します。芝は鎌で5~10cm幅で帯のように切込みを入れて剥がしていきます。結構大変ですが根性です。芝の下の土も10cm以上掘ってチューブを埋めます。

サイクルポートは砂利やブロックを敷いてしまっているので、地表を通します。除草シートを敷く際に使った留め金具(U型の針金)で浮かないように留めます。

カーポートの柱を使って、バンドでボックスを取り付けます。

中にはコンセントとスイッチ(後でLEDライトを取り付けるつもりです)を準備しました。これでカーポートでも電源が取れます。電動ドリルや高圧洗浄機等、使い放題です!

次回、LEDの取り付けに取り掛かります。→よかったら見て下さい。