洗車後のバイクにはシリコンスプレーで防汚、防錆がおすすめ

ピカピカのバイクは年式が古くても、新しくカッコよく見えますよね!

バイクという乗り物は、移動手段としてだけではなく「趣味で」という理由で乗っている人も多いと思います。

出来ればいつでも綺麗に気持ちよく、カッコつけて乗りたいものです。

シリコンスプレーを使って私がいつも行っている、安く簡単に新車の時のような艶を出し、さらに保護までする方法を紹介します。

何はともあれまずは洗車

250TRです。

良く山に連れて行ってもらうので、どうしても泥汚れがつきます。

まずは水ですすぎます。マフラーの穴やエアクリーナー、キーの穴などに水が入り込まないようにマスキングして塞いでおくといいです。

弱めのシャワーを掛けて出来るだけシャワーだけで泥汚れを取ります。

といっても取りきれないので、やわらかいブラシで泥を落します。

エンジンの放熱フィンの隙間など細かいところも洗えるように小さめのブラシの方がいいです。

泥汚れが取れたら、カーシャンプーとスポンジで大きな面を洗い、水で良くすすぎます。

水気を良く拭き取る

水道水はそのまま乾かすとミネラル分が白く残ってしまうので、出来るだけすぐに水気を拭き取ります。

マイクロファイバータオルが便利です。細かい隙間は拭き取れませんが、コンプレッサーを持っている人はエアを吹き付けて水を飛ばすといいです。

私はコンプレッサーを持っているのですが、出してくるのが面倒なので近所を走り、風で水を飛ばします。

チェーンの洗浄とグリスアップ

チェーンの洗浄には一般的にチェーンクリーナーを使う方が多いと思いますが、価格が高く付くので私はクレ556を使っています。

クレ556はオイル交じりの汚れを良く落としてくれます。

まず、細いノズルを使って直接チェーンに吹き付けて滴ってくる汚れをウエスで拭う事をチェーン一周分。

次に、また556を吹き付けて今度はブラシで汚れを掻き出して、ウエスで拭いていきます。

硬めの短い毛のブラシが適しています。

最後に、チェーンルブを摺動部メインに吹きます。チェーンルブを浸透させるために30分くらいは走らせないほうが良いです。

車体全体にシリコンスプレーをぶっ掛ける

車体に輝きを与え、錆等から保護する為にシリコンスプレーを車体全体に吹きかけます。ブレーキディスクとタイヤの設地面にはつけないように注意して下さい。滑って危ないです。

また、シートにかけてもいいですが、おしりが滑りやすくなります。

これも細いノズルを使うと便利です。細かい所にも吹き付けます。

シリコンスプレーは溶剤タイプでなく、無用剤タイプを使って下さい。溶剤タイプはゴムや樹脂を痛めます。

無用剤のシリコンスプレーはゴム、樹脂、金属を保護してくれます。また深い艶が生まれます。

ベタツキも無く、耐熱性に優れるのでハンドル周りやエンジン部にも適しています。

防錆にも役立つので、ホイールやフォーク部などにも施工しましょう。

バイクは細かいパーツが多く、全体に施工する為にはスプレーという方法がとても便利です。

最後に、マイクロファーバータオルでシリコンオイルを拭き上げれば、

ニュー250TR爆誕。