初春の低水温期はやっぱりニンフが釣れます。
今年も解禁に向けてフェザイントテイル・ニンフとヘアーズイアニンフを沢山巻きましたが、どうも地味な色に偏ってしまいます。
このままだとニンフボックスの中身を見た時、焦げたカレーかと思っちゃうので、色気を加えたいと。二ンフパターンを調べていると、良さげなのをのを見つけてしまいました。
カディスピューパ。
きらめく緑のボディに儚げなパートリッジが、怪しい感じのフライです。
カディスピューパは、脱皮の為にイマージング(水底から水面への浮上)しているカディス幼生を模したフライ。イマージングの際は全身が気泡に包まれるとの事。この気泡がきらめきを生むのでしょう。
マテリアルは下記を使いました。アブドメンとソラックスはきらめきを大事に。ただありものでやっているので参考までです。
フック:マルトc41SE カーブドロングシャンク(今回は♯12)
スレッド:veevus 6/0 黒
ウエイト:レッドワイヤ
アブドメン:TMC メルティファイバー 緑系
ソラックス:アリゾナ スパークルニンフダブ 茶系
オーバーボディ:ティンセル
リブ:コパーワイヤ
レッグ:パートリッジ
スレッド:veevus 6/0 黒
ウエイト:レッドワイヤ
アブドメン:TMC メルティファイバー 緑系
ソラックス:アリゾナ スパークルニンフダブ 茶系
オーバーボディ:ティンセル
リブ:コパーワイヤ
レッグ:パートリッジ
タイイングしていきます。
ウエイトとしてレッドワイヤを巻きます。アイの後ろは巻かずにパートリッジを巻くスペースを開けておきます。
ゲイプの後ろでリブのコパーワイヤとオーバーボディのティンセルを付けます。スレッドにはメルティファイバーを撚りつけて、
アブドメンをダビング、ティンセルをアイ側に折り返して固定、コパーワイヤを巻きます。
スパークルニンフダブをツイストダビングして、ソラックスを作ります。
ダブリングで片側にハックルを寄せたパートリッジを巻いて、完成です。
この写真のパートリッジの量は失敗です。もっとパラッと巻かないといけません。あくまでレッグなので。
釣れそー!!