「渓流が好きです。でも誰もいない渓流の方がもっと好きです。」
なんですよ。
魚を確実に釣りたいので、スレていない魚を求めて人が居ない川に行くという理由ももちろんですが、何よりも源流域で人に会ってしまうと冷めてしまうのです。
山奥にまで入って行って、他のグループに会ってしまった日には帰りたくなっちゃいます。(勝手に帰れって感じですが…)
出会うのがソロなら、まぁいいんですけどね。
そんな人間なので、よりアクセスの悪い所に入って行きたい欲求が前からありまして、2021年解禁からは沢登りを取り入れてさらなる奥地へ行こうと思っています。
そんな理由で、沢登りの道具を揃えていきますので、私の検討をブログで書かせていただこうと思います。
まず、ロープ。
沢登りの本だったり山釣りJOYって雑誌だったりを、色々調べたのですが大体が長さ30m 太さ8mmのロープが沢登りには適していると言っています。
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なので、何も悩む事無くロープの長さと太さは決定しました。
しかし、クライミングのロープには色々な区分があり、これがややこしいのです。
こちらのサイトが詳しかったです。
私の場合ド素人ですので、あまり危険な所に入り込むことはしません。懸垂下降をすることができる、また、登るときに補助になるロープ。という基準で考えております。
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買ったのはべアール ランド ゴールデンドライです。30m 8mmで下記の仕様となっており、私の目的に適合します。
・CEN/UIAA安全規格適合…ヨーロッパではクライミングロープとして規格適合している。(日本ではクライミングロープに区分されていない)
・UIAA耐墜落回数1本5回、2本12回(1本/2本:墜落率0.8/1.7、80kg)…上記の安全基準における耐墜落回数。
・衝撃荷重1本4.2kN、2本8.5kN(1本/2本:墜落率0.8/1.7、80kg)…(経験がないので数字の意味が実感できないのですが)ダイナミックロープであり、落ちてしまい、ロープへ直に衝撃がかかった場合の体や支点への衝撃を吸収する作りになっている。
・表皮と芯に防水処理がされており、濡れても重くなりにくい。
登るときの補助という意味では、極端な話トラロープでも良いのでしょうが、懸垂下降中は、万が一の滑落もあり得るとの事で、上記のロープにしました。
この記事を書いている段階では、まだ使っていないのですが、使っている中で思うところがあれば追記したいと思います。