お正月の1月1日、栃木県佐野市作原町にある熊鷹山へ登山に行ってきました。
小戸口という登山口までのルート情報がネット上に少なく、まんまと迷ってしまったので、役に立てればと思って登山口までのルートを別記事に書きました。
この記事では熊鷹山の登山そのものについて書きたいと思います。
熊鷹山とは標高1,168mの山で渓流いを歩く事が出来き、山頂は関東一円の山々を見通せる景観の非常に良い山です。小戸口から山頂の往復は2.5~3時間ほどです。
注意点として(冬に1回しか登っていませんが)、小戸口からの登山道は道が分かり難い山でした。何回も両川岸を行ったりきたりしますし、登山者も多くないのか、落葉の多い山肌は道があるのか無いのか分からない。良くある木に結ばれているピンクのテープの数も非常に少ないです。
※ネットで色々調べると道は明瞭であるとの意見もありました。あくまで個人の感想です。
マップを持っていなかったのも大きいかも知れません。
佐野の低山という事で完全に油断しておりました。
小戸口から熊鷹山へ登る
登山口の案内看板です。車は5-6台分停められるスペースがありました。
1月1日のこの地点の気温は7.2℃でした。
登山の1/2くらいは小戸川という渓流沿いを歩きます。冬なので川の音すら寒く感じますが。
川ではわさびが栽培されていた?見たいです。
途中から川から離れ、直登に近い形で山肌を登っていきます。
落ち葉が凄くて道が分からない上に、すべる。たまにピンクテープを見つけて安心します。
尾根に出ると、しっかりとした看板がありました。
わざわざ山に入っているのに、看板を見ると何となく安心します。
ここからは5分くらい?で山頂でした。
さのまるがお出迎え。
山頂には物見台もあります。これに登ると一気に展望が開けます。
崩れそうだし当日は風も吹いていたので、物見台の上でずっとおしりの穴がキューっとしてました。
見渡す限りの大パノラマ。稜線の模様がきれいです。
遠くに富士山も見つけました。
ただ、素晴らしい景色だなーとは思うのですが、私はアレがどの山で~という知識が全く無いので、きっと感動も半減しているのでしょう。
分かる人は何で分かるの?
登りきると、もう家に帰りたくなるので小走りで降りました。こけまくって手が真っ黒になってしまった。