自転車レッドカードとは、自転車で交通違反をしてしまった際に警察より発行される注意喚起のカードです。罰金等にはなりません。私は通勤で駅から自宅まで自転車で類型で4枚くらい貰ってしまっております。
警察からは、ルール違反への注意、身分証/防犯登録の確認、職務質問を受けるので15分くらいは足止めを喰らってしまいます。自転車のルールも取り締まりも緩かった時代を過ごした昭和の残党としてはモヤモヤするし、場所は田舎だし、毎回23-24時頃に捕まるしで仕事の疲れと合わさってストレスフルです。100%自分が悪いので、態度には出しませんが…。
彼らは真夜中の自転車ルール違反しか取り締まらない気もするしね。
で、理由はいつも無灯火運転です。凄くくだらないですが20年くらい前の自転車で、ライトを付けるとペダルがとてつもなく重くなるダイナモ式ライトを搭載しているので点灯させるのが嫌なのです。
警察もですが自転車の無灯火運転はとても危険なので、さすがに対策しなければいけないと思い、ゾンアマで良さげなライトを買ってみましたので、評価記事を書かせてもらいます。
また記事とは関係ありませんが、折角自転車の話なので1つ主張させて下さい。歩道で歩行者をチリンチリンでどかす自転車が嫌いです。自分勝手すぎて凄いムカつく。歩道におけるルールやマナーは守るべきだが、他人同士がそこを主張しあってもしょうがないし、日常生活上で譲り合いは必要である。だから私は自転車が通ると分かっていれば歩道でも勿論避けます。でも歩いている人の後ろから自転車で近づいて来てベルを鳴らすのはどうなのか。自分の口で「すいませーん」くらい言えないのかバカ。
買ったのは下記のTatuerというLEDライト。自分が調べた限りではアマゾンで一番安くて1,000円ちょっと。電池式でも良かったのですがUSB充電式との事で、電池の用意は不要です。
内用品
同梱されていた物は下記の通りです。
リアライト×2個と充電用のUSBケーブルまで付属しており至れり尽くせり。ネットの普及により通販が発達して、製品には評価までつくので競合との競争で汎用的な製品はどんどん製品もサービスも良くなっている事を感じます。1,000円少しでこの内容は事業として心配になるくらい。
製品仕様
フロントライト
色:白
電源:USB充電バッテリー
IP等級(防塵/防水):IP65
点灯パターン:常時点灯(強400lm)、常時点灯(中280lm)、常時点灯(弱100lm)、フラッシュ
バッテリー寿命:常時点灯(強)3h、常時点灯(中)4h、常時点灯(弱)6h、フラッシュ6h
400lmはかなり強い光で、ライト部分だけ取り外して懐中電灯として使用できます。自転車のライトとして他者に存在をアピールするだけなら弱の100lmでも十分かと思います。
リアライト
色:白と赤の2個
電源:1個につきCR2032(ボタン電池)×2
IP等級(防塵/防水):IPX4
点灯パターン:常時点灯、ゆっくりフラッシュ、早くフラッシュ
充電について
充電中は電源ボタンの周囲が青く点滅します。点滅が終わると充電終了となり分かり易い。
因みに、電池残量が少なくなると赤く光り、分かり易くお知らせしてくれます。
充電ケーブルの差込口の写真です。ゴムのカバーがあるだけですが本体の裏側に位置しているので雨であれば問題ないと思います。
取り付け
自転車のパイプにクランプで取り付けます。取り付けるパイプの太さはクランプのネジで調節可能です。また、ゴムシートが2枚付属しています。私の実測ですが、20mm~32mm位までのパイプに適応します。もっと細い場合は自分でゴムシートを足せば取り付け可能と思います。
リアライトはバンドでの取り付けです。測ったところ、同じく20~35mm位のパイプ径に対応すると思います。
取り付けはとても簡単です。フロントライトは写真の通り、水平方向の向きも変える事が出来ます。
ライトはクランプから外す事が出来るので、懐中電灯に出来ますし、充電の為に自転車から取り外すのも簡単です。
ライトの取り付けによって、交通ルール違反の後ろめたさが無くなったので、安心して帰宅できそうです。
追記
ちょうど梅雨の時期に取り付けて1ヶ月程経過しましたが防水性も問題なさそうです。