登山装備の軽量化の小ネタです。
皆さん、山にタオルって持って行きますか?
私は持って行きます。ウルトラライトの人はどうなんでしょう。
いらないっちゃーいらないから持って行かないのかな?
私の使い方は、
①お休み前の顔拭き(焚火の煤で凄い事に)
②おはようございますの顔拭き
③夏場は、夕食前に沢で汗を流すので、体の水気とり
で、タオルってそこそこ嵩張るのですが、
こないだセリアで圧縮タオルなる物を発見。
軽量化に良さげなので、紹介させていただきます。
渓流釣りを始めて、沢に泊まる事が多くなりました。
昔、山登りしてた時は、人が居るかも知れないと思うと山小屋は勿論、テン場には泊まろうとも思わなかった。
人見知りだから。
その分、沢に泊まる人はレアいので、バッティングした事なし。
テン場も限定されないし。万一出会ったとしてもわざわざ隣には来ないでしょう。
漆黒の夜には、唯我論なんて考えてしまいます。
話がそれましたが、圧縮タオルの魅力の話がしたいのです。
まず、こいつは、とても小さいです。
間違って食べちゃいそうなくらい小さいです。
以外にタオルは嵩張りますので、このちいささは嬉しいです。
そして、とても軽い。
こちらの”セリア圧縮タオルMサイズ”はなんと、
6g。
フェイスタオルの重量を計ってみると、
50g。
比較としてはかなり軽量化できます。
勿論、たかが44gの差なのでタオルだけ軽量化しても大差ないのですが、塵も積もればなんとやらなのがウルトラライトの考え方。
圧縮タオルは水につけると、すぐに戻ります。
キュッという音が鳴って、
大きさや重さに大きな差があると書いておいてなんですが、このMサイズのタオルは26×21cmのおしぼりサイズですので、フェイスタオルとはそもそも大きさが異なります。
ちょうど、おしぼりくらいの大きさです。
あと、いわゆる”タオル”ではないです。ただ、簡単にはちぎれない強度と、それなりの厚みがあるので、顔や体を拭く分には不満を感じませんでした。
厚手の高級ウエットティッシュといった感じです。
私のタオルに対する用途は、ギリギリ満たしてくれるでしょう。
また、洗ってまた使うという事は無く使い捨てですね。
タオルだと濡らしてしまうと、一晩干していても乾かないことが多いので濡れたまま持ち運ぶ事になり、綺麗ではなくなってしまいます。
圧縮タオルであれば何個かリュックに忍ばせて置き、毎回清潔に使うのもありだと思います。
ちなみに、本当のタオルとなる商品もあるようです。
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こちらは、パイル生地との事で、100均のタオルよりも圧倒的にタオルでしょう。
ただ、圧縮時の重量は50g、大きさはφ6cm、厚さ2cmで、水で戻した時の大きさはフェイスタオルよりも一回り小さいくらいとの事。
見つけたとき、一瞬買いそうになりましたが、これなら普通にタオル持って行った方が良いかもしれません。
※登山用品の軽量化の目線で書いているので、この商品自体にケチは付けるつもりはありません。