焚き火テーブルをパクッて自作する 作成編

先日、焚き火テーブルの図面を書きました。今回は作成を行っていきます。

テーブルの天板部分は9mmのベニヤと0.2mmのアルミ板を用意しました。ベニヤは力を入れてみた感じ、9mmで強度は十分だと思いましたが、12mmだと完璧かもしれません。また、最終的に分かった事ですが、0.2mmのアルミはロールの癖も強く、曲げ加工もキレイにいかなかったです。0.1mmのアルミの方が良いかも知れません。

ベニヤはホームセンターでカットしてもらいました。アルミ板は価格が想像出来なかったのですが、ホームセンターでは0.2×400×1200のサイズで880円でした。

カッターで切れ目を入れていきます。ベニヤ板を多少巻き込むので、ベニヤ板より大きめにカットします。このときにアルミの板に曲がりの癖が強く、作業が大変でした。カッターでいきなり切断することは出来ないので切れ目を入れて、そこを中心に内折り、外折りを繰り返して切り離します。

ベニヤに巻きつける分のアルミ板を折って、接着剤を使ってアルミをベニヤに張りつけます。

アルミが反るので重しが必要でした。接着剤は、ベニヤ全面に塗りましょう。私はケチってポイントしか塗らなかった為、アルミが張られていない所が波打ってしまいました。

巻き込んだアルミの端を釘で止めて、天板は完成です。釘が短くて細かったので、手で押さえにくくて打つのが難しく、時間が掛かりました。

で、次は天板の左右に付ける木枠部の加工に移ります。設計図通りに段差を作ります。家にあった木材を使いますので、切り出しから行います。

この写真では天板を乗せる溝を掘っています。大雑把にノミで削り、最後はトリマーで整えました。裏にはテーブルの足が嵌る溝を掘ります。

天板に枠をボンドで固定して…。

足は枠部の溝に嵌ります。

マジックテープをタッカーで留めて、畳んだ足が抑えられるようにしました。

完成写真です。枠の木が厚すぎて不恰好です…。

ジャグスタンドとして、またテーブルとしては、目的を果たせそうです。見れば見るほど両端がデカイ。クーラーボックス置きも欲しいので、暇な時に再度リベンジしようと思います。

以下に今回使用した工具や道具をざっくり乗せておきます。

ウッドデッキを作る時に「大きいのがイイッ!」という本能に従って190mmモデルを買いました。デカイ刃が回せて厚い木材もカット可能です。
ネタ元の商品です。私はこれを元にDIYで作成された方の記事からさらにパクッております。