購入してから、4-5年くらい?
営業なもんで、持ち歩く頻度が高かったのか、持ち手がボロボロ。
鞄て高くて、私にとってはおいそれと買う事が出来ない物。
悲しい事、山のごとし。
新しい釣具やらなんやら欲しいものもたくさんあるしね。
まぁ、でもあまりにもなんで恥ずかしくなってきて、自分で修理する事にしました。
失敗したら新しいの買おうかと。
私の鞄は、持ち手部分の基材は布地(たぶんナイロン)。布に縫い付けてある革が痛んでいますので、その革を交換したいと思います。
安売りしている革の切れ端と、100均の接着剤で、鞄の持ち手を補修したという記事です。総額500円くらい。わんこINです。きょうのわんこです。
糸で縫わないとすぐに革が剥がれてしまうかと思いきや、意外にも丈夫な持ち手を作る事が出来ました。平日毎日使って3ヶ月目。全く剥がれてくる気配はありません。
必要な物
3つだけです。
①革…鞄の持ち手くらいなら大した量は使いませんので、切れ端のお安いので十分です。接着剤で付けるので、柔らかい薄めの革がいいかと思います。手芸店やホームセンターで。
②革用接着剤…これは100均のダイソーで売ってました。流石ッス。
③洗濯バサミ…接着剤の乾燥時に保持しておく用途です。
修理手順
①もともと持ち手に縫い付けてある革を取り除きます。よく切れる小型ナイフで糸を切りながら作業しました。
②新しい革を、元々付いていた革と同じ大きさに切り取ります。曲線はハサミで、直線はカッターを使うといい感じです。
③接着剤をまんべんなく塗ります。
使ったのは、下記のダイソー商品。
革の方に塗った方がいいと思います。また、押さえたときにはみ出さないように縁までは塗らずに少し空けておきます。
説明書通りに、塗った後に少し(10分くらいだったかな)乾かしてから貼り付けます。
④乾燥させます。
洗濯バサミを使って固定して、丸1日以上は触らずに置いて置きます。
しっかり接着出来た様子であれば終わりです。
仕上がり
持ち手の青っぽい革が今回貼り付けた物です。
縫い糸が見えていた方がカッコいいのは間違いないのですが、
まあいいでしょう。って感じの仕上がりです。
実は、初めにやった時は、接着剤+手縫いで革を固定するつもりでした。
でも下手過ぎて汚くなってしまったのと、分厚い持ち手に針を通すのがしんどくて、すぐに手が痛くなっちゃて。やり直し。
接着剤だけで様子見てみようとした結果、まったく剥がれてくる事なく使い続けられています。(施工後3ヶ月くらいの、今のところの話ですが。)