GWのしょぼしょぼテント泊の2日目です。1日目はこちら。
朝、堤防に何台も車が入り始め、エンジン音が5時半に起こしてくれました。小型のテントで調理器具も無いので撤収はメチャ楽。観光やキャンプ以外のイベントを優先するのであれば、子供が小さい内はテント+車中泊で、食事は買ってくるか外食のスタイルもいいかもしれません。
まぁ、ホテルに泊まるのが一番だけど、私が家族5人をホテルに泊まらせてあげられる収入を得るのはいつになるのか謎。
カワゲラの抜け殻がテントに沢山くっついていました。今まさに幼虫から成虫になる時期で爆誕かましてるんだな。
鬼怒グリーンパークの開園まで時間があるので、観光地を探すと”龍門の滝”というのがあるそうなので、しばらく田舎道をドライブ。水が入ったばかりの水田は私にとっては正に原風景。すばらしき関東平野。
龍門の滝は駐車場から数分で道も舗装されており、アクセスはチョロイですが、滝の中にある男釜と呼ばれる穴に竜が住んでいる神秘のスポットです。
近くにはお寺あり。
立派な門の太平寺。延暦22年(803年)坂上田村麻呂-さかのうえのたむらまろ-が蝦夷討伐のおり、大願成就を祈願し千手観音菩薩を安置し、堂宇を建立したのが始まりとされている。そうです。
そして、
竜神様。
竜神様の前に立つと「良く来たなー」と話しかけてきます。迫力があり前情報無しで見るとびっくりするでしょう。結構お金も掛かっていそう。こちらは太平寺から道を挟んだお土産屋さんの中の施設です。また太平寺には竜神様、蛇姫様、師走八日の千本騒動等いくつかの民話があり、テレビを使って民話のアニメが流れています。子供と一緒に大人も足を休めることが出来ます。
さらに、鬼怒グリーンパークへ戻る道で洞窟酒蔵という気になる看板があったので、向かってみました。
島崎酒造という会社の酒蔵で、戦時中に戦車製造を行っていた地下施設を利用して日本酒を貯蔵しているそうです。地下施設全体はなんと東京ドーム1個分。常に10℃前後で均一な温度で日本酒を長期熟成させる場所を無料で見学させていただくことが出来ます。
10℃は半袖じゃかなり寒い。真夏に来たら気持ち良さそう。
お酒のテイスティングもありましたが、車の為、私は甘酒をいただきました。砂糖を使っていないとの事でスッキリして爽やか。しっかり冷やして、こちらも夏に良さそうです。
洞窟の開放日情報など、島崎酒造様のHPへはこちらから。
この後、鬼怒グリーンパークと那珂川遊水園へ。