万座温泉スキー場とホテルジュラクへ

万座温泉は群馬県嬬恋村、上信越高原国立公園内の標高1800mに位置する温泉です。

通年自家用車で行ける温泉としては日本最高の標高だそうで、周辺には3つの爆裂火口湖があるそうです。

爆裂火口(ばくれつかこう)…。

カッコいい響き。そしてその中にはフレイザードが。

かっこよろし。

今回、そんな万座温泉に家族旅行に行ってきて、いいとこだったので、このブログで紹介させていただきます。

“万座”の名前だけは知っていましたが、「万座に行きたい」という事はなくて、子供がスキーに行きたいというもんだから、じゃらんでお安いお宿を探している中でホテルジュラクが引っかかってきたのがきっかけです。

その時は夕/朝食付きで5人(大人2+小人3)で29,000円。

食事は両方ともバイキングで、子供は喜ぶだろうし。

さらに、近くにある万座温泉スキー場は小学生以下はリフト無料で、スキーセット(板・ブーツ・ストック)が1,000円で借りれるらしい。

我が家にとって、安いは正義なので、とんとん拍子に決まりました。

埼玉県からですが、下道で行く。

少しだけ回り道をすると軽井沢も寄れますので、おしゃんなランチとか、軽井沢アウトレットとか、そういう楽しみもありかと思います。

今回は17号で渋川。次に我妻川沿いの国道で万座口。最後は万座ハイウェイで万座温泉まで行くルートを辿りました。

途中、八ッ場ダムも通ります。

令和2年の完成で、付近は新しい道路に新しい観光施設が多くあり、たまたま眠気が頂点に来ていた私は、八ッ場ふるさと館に寄りました。

ここには無料の足湯があって、眠気を飛ばしてリフレッシュ出来ました。

万座ハイウェイに入ると、雪が多くなってきます。

スタッドレスもしくはチェーンは必須です。

去年買ったチェーン。まだ2回目。全く償却出来とらん。

到着した万座温泉はこじんまりとした温泉街。コンビニやスーパー等は無いので必要なものは事前に買い出しが必要です。

なんたって、標高1800m。万座ハイウェイが無ければ秘境でしょう。

到着後は早速、スキー場へ。

万座温泉スキー場も、決して大きなスキー場ではないです。

職員の方は気さくな方が多く、子供のスキーレンタルやリフト乗り場では優しく対応していただきました。

ガンガン滑っている人も皆無で(たまたまかも知れませんが)、まだ滑るのが覚束ない人やファミリーには適していると思います。

スノーボードより、スキーヤーが多い感じです。

明日もスキー場に来る予定なので、今日は親は板は履かず。子供達は初めてのスキーなので徒歩で登って滑って降りてを繰り返してました。

スキーに飽きた後は、ゲレンデの外でそり遊び。

夕方、ホテルへ。

万座温泉ホテルジュラクという所。

ロビーのある建屋は洋室で、私が止まったのは、廊下で繋がった先にある和室。

和室は古いは古いですが、綺麗にされています。

湿ったウェアを干して、すぐに温泉へ。

写真は無いのですが、このホテルは温泉が特に良かったです。

雪景色の中の露天硫黄泉はとても心地よく、夜と朝の2回入らせていただきました。朝は絶景が広がります。
温泉の様子はこちらの公式HPからどうぞ。

食事はバイキング形式で、とにかく種類が多くて、おいしいです。皆で楽しめると思います。

天ぷらなんかもあって、嬉しかったです。

翌日は、子供達がリフトに乗れるようになったので、私もリフト券を買って楽しめました。雪質はパウダーで最高です。

リフトの上では妙高や北アルプスが見渡せます

子供達も気に入ってくれたので、また来年、来たいと思います。