スポーツ少年団認定員養成講習会を受講しました

自分の息子が所属している野球チームはスポーツ少年団によって運営されています。今回チャンスがあって認定員養成員の講習会を受講することになりました。

恥ずかしながら私はこの講習会を受けるまでスポーツ少年団によって運営されていると知りませんでした。ボランティアによって運営されている事は知っていたのですが、特にどんな団体か疑問にも思わなかったというのが正直な所です。

スポーツ少年団とは、

スポーツを通じて、青少年の健全育成を目的とする社会教育団体。一般にスポーツ少年団とよばれる「単位団」と、その上位に位置する市町村スポーツ少年団、都道府県スポーツ少年団、および全国組織の日本スポーツ少年団からなる。スポーツ少年団(以下、単位団のことを指す)は社会体育として位置づけられる団体(クラブチーム)であり、クラブ活動のような学校の活動ではない。学校単位で活動するところが多いが、地域単位、または地域をまたいでの活動をする団もある。指導員は学校教員・一般人を問わず20歳以上であればよいが、所定の講習等を受けた認定指導員が各団2名以上は必要である。

引用:Wikipedia スポーツ少年団

との事です。今回受講する認定員講習会は上記赤文字の認定指導員の資格を貰う為のものです。また、これは全部がそうか分かりませんが、少なくとも私の所(地域)では公式戦のベンチには認定指導員しか入れないそうです。

地域や開催時期によって誤差はありそうですが、料金は4,000円弱。お弁当付きで2日の講習でした。時間は9:00~18:30と9:00~17:30と長時間。だらけきった私には、黙って座っているだけでも辛かったです。

講義は、11項目あり、当然スポーツに関わる内容ではあるのですが、栄養やジュニア期の心と体について、指導者の役割など、子育てにおいても興味深い内容でした。

全ての講義が終わったらテストがあります。合格のラインが何点だったか完全に忘れましたが、各講習は皆が合格出来るように進めてくれます。

所感ですが、私が新卒で就職活動をしている時は、”コミュニケーション能力”が重要だと言う事で、参考書や講義は右も左もコミュニケーション能力が取り上げられていました。今回の講習でも子供とのコミュニケーションが重要であり、例えば目標にしても 「その”個人”に合った目標を見つけてあげて、達成出来るように導いてあげてください。みんな同じではありません。スポーツが得意な子だけ楽しいという事の無いように。」との事。

全く仰る通りです。聞きながら、仕事以外でもコミュニケーション能力が求められるとは、社会って大変だなーとぼんやり思いました。コミュニケーション不良の為、新卒で大ゴケした私は指導者は向いていなそうですが、これからもがんばります。