ウインドーモール(窓枠ゴム)の汚れ落としと、艶(色)の復活

私が現在所持している車は2001年式で、既に20年弱経過しています。そこそこオンボロでして、特に車の外側に位置するゴムや樹脂部品は、劣化が激しいです。特にゴム部品は色褪せやナゾの染みが目立っています。

今回、それらの部品の汚れを落とし、艶(色)を復活させる事に成功しました。車一周、時間は掛かりましたが、上手くできましたので、その方法を紹介させていただきます。

現状

写真はフロントウインドーの窓枠です。フロントは特に酷く、白くまだら状になってしまっています。なんかカビみたい。窓のふちは水が溜まり易いので、水垢も酷いです。ずっと見て見ぬ振りをしてきましたが、ついにピリオドを打ってやります。

準備

・メラミンスポンジ

・中洗剤

・歯ブラシ、ブラシ

・マイクロファイバータオル

・ゴム・樹脂用艶出し保護剤

汚れ落とし

水で濡らして絞ったマイクロファイバータオルでゴシゴシ拭いて、簡単な汚れを拭き取ります。その後、残った汚れや染みは、激落ちキングでこすって落としていきます。

(コーヒーカップ以上の重たい物を持った事が無いような華奢な)私の手と激落ちキングです。キングはひとなでするだけで、真っ黒になりました。

メラニンスポンジは研磨効果もあるので、劣化したゴムは汚れと一緒に簡単に削れてしまいます。出来るだけ汚れはタオルで取り、メラニンスポンジは最小限にした方が良さそうです。一方、削らないと落ちない汚れや染みがある事も確かです。酷い箇所は力を入れてゴッシゴシこすってやりました。

また、窓枠と窓の隙間付近に汚れが溜まっている場合、薄めた中性洗剤とブラシを使って掃除します。

最後は絞ったタオルでしっかりと拭きあげます。

艶出し・保護

私は艶出し・保護としてスーパークレポリメイトを使いました。類似製品との比較はしていないのですが、こいつの効果は結構しっかりでます。

左側がぬっていない。右側がぬっている。

少しムラになりやすいので、2度塗りがいいかと思います。しっかり黒い色が復活し、艶も出してくれます。さらに保護まで。この手の製品は年式の古い車には必須アイテムでしょう。

施工前と施工後の比較です。しゃきっと黒い色が決まり、車の見た目の印象も大分変わりました。

道具紹介