メガネはサイボーグだと思っている人ってたくさんいますよね?
私もそう思っていたのですが、実は違うようです。世界の辞書であるWikipediaに書いてありました。
明日から、認識を改めていきましょう。
人口の1/3が近視であるという話ですので、釣り人の中にもメガネを掛けている人は多いと思います。私も近視野郎です。
今回はそんな人でも簡単に安く偏光サングラスを手に入れることが出来る方法を紹介します。
クリップ式偏光グラスのおすすめポイント
フライフィッシングを少しするようになって、釣りには偏光サングラスが必須だと知りました。水面や水中が見易くなる事はとても有利に働きます。
んで、JINSで偏光サングラスを買ってしまったのです。度付きのサングラスは高くて、2万円以上しました。予想外に高くてとてもビビッたのですが、店員さんの時間も使ってしまったし、引くに引けず買ってしまいました。それが去年。
去年は4回ほど釣行に行ったのですが、そのサングラス、木陰に入ってしまうと結構暗い。昼間なのに暗くて時間間隔も狂う。
今年は「もうちょっと明るいのがいいなー。でももう何万円もするのは買えないなー。」と思いつつ、調べていると、クリップ式サングラスというのを見っけました。
上記は私が購入したKEEPER クリップ式偏光サングラスです。
クリップ式はメガネに取り付けて使う事が出来るので、持っているメガネが偏光機能を獲得することが出来るのです。
サイズは色々とあるので、メガネのグラスの大きさをカバーできるものを選びましょう。サングラスがグラスを大きくはみ出すぎてもかっこ悪いと思います。
価格も3,000円程とお安くなっております。何万円もする度付きサングラスと比べるとはるかにとっつきやすいし、アウトドアの場面においては、傷をつけてしまうことも考えられるので、「こちらの方が断然いいしー。」と貧乏な自分を慰めております。
サイトマスターなど、高価格体の物と比べると見え方も、目の疲れやすさも違うとは思うのですが、今のところ問題なく使えております。
ちなみに、偏光グラスの色や透過率はシーンに合わせて選ぶらしいですが、サイトフィッシングで汎用的なのは、ブラウンで可視光透過率30%程の物を持っておくといいらしいです。
KEEPERクリップ式偏光グラスについて
“KEEPER”とは聞きなれないブランド名だと思いますが、名古屋眼鏡株式会社という日本のメーカーの商品で、MADE IN JAPANです。
製造国について私は特にこだわりがないですが、なんとなく安心です。
名古屋眼鏡さんは、眼鏡のグラスやフレーム、それらの周辺アイテムの製造、販売、卸業をされているようです。
届いた商品は眼鏡拭きと一緒にソフトケースに入ってきました。
普通は見えないがグラス越しに見ると魚が浮かび上がる面白い紙も一緒に入っています。
実用面とは全く関係無いですが、少しでもコストをかけてこの紙を入れる姿勢がなんかいいですね。
クリップはメガネの鼻あて付近に挟んで取り付けます。
メガネに後付するクリップ式偏光グラスはかっこ悪いのが気になる人も多いと思いますが、個人的には、別に気にする程ではないかな。
跳ね上げ機能も付いているので、糸を結ぶなどに視界を明るくしたい時に便利です。
以上が、外観と機能のレビューですがKEEPERのクリップ式の偏光グラスは壊れることも無く、使っている中で大きな不満も無く、おすすめです。
クリップ式偏光グラスのおすすめポイント
おすすめし過ぎるのもアレなので、ちょっとした気になるポイントを下記に上げておきます。
・より目にするとクリップが視界に入る。
レンズに取り付けるクリップ部が少しですが、見えます。
・少し重くなる。
かなり軽量に作られていますが、やはり少しは重くなります。メガネ全体の重さではなく、前部のみ重くなってしまうので、人によっては多少はずれやすくなってしまうかも。
私は問題ありません。
・レンズに傷が付きやすい。
レンズはプラスチックなので、ガラスレンズに比べれば傷は付きやすいと思います。ただし私は普通に使っている中で傷は付いていませんし、もし地面に落とすことがあればガラスでも傷が入ってしまうと思います。
最後に。メガネ釣り人にとって、クリップ式偏光グラスはお手軽に安価に偏光機能を手に入れる事が出来ます。
入門者にとって、まずはコレで全く問題ないと思います。