今年の渓流シーズンの最後として秩父の横瀬川へヤマメを狙いに行きましたが、結果は10時間以上やってマス1匹。
モヤモヤを晴らす為に、5才の息子を連れて地元の川にえさ釣りに行ってきました。
場所は前から気になっていた川で、調べると備前堀川という名前らしい。竿を持って自転車で行きます。
細い延べ竿に、3号の袖針と唐辛子浮きを付けて練りえさで釣ります。備前堀川は農業用の水路で稲のシーズンが終わると一気に水量が減ります。
この9月末の時期では浅い所では20cmも無いと思います。魚が溜まり易い深場を狙って竿を振ります。
早速1投目から掛かってくれたのはクチボソ。
2匹目はなんとオイカワ!こんな下流の川にも生息しているなんて知りませんでした。ある程度綺麗で流れのある川にいるものだと思っていました。今度はフライで釣りたいです。
魚影が濃く、簡単に釣れることが分かったので、息子に竿を預けます。
息子の1匹目はフナ。20cmを超えるフナは細い竿を気持ちよくしならせてくれます。
5才でも「浮きが”全部”沈んだらやさしく竿を持ち上げて」と伝えれば、完全に1人で釣る事が出来ます。
練り餌でフナが寄ってきて、小魚を退かしているのか、この後はフナが続きました。
渓流のドライフライでの釣りは水面でのアクションがあるので、迫力がありますが、浮きを眺めるのんびりとした釣りも良いもんだと改めて感じました。簡単に釣れるし。
久喜市の毎日興業アリーナ横の川でもつりしてみてください