2019年の夏も暑かった。
標高が低い場所での夏のキャンプはもうしない。と誓った夏でした。風呂入った後に汗だくで、さらに虫の標的になるのはもう嫌です。
なかなかちょうど良い気温というのも少ない為、屋外での活動では暑さ寒さに悩まされる事が多いです。そんな時、温度計があったら、場所/季節と気温のデータが取れますので、次回以降の備えになります。
また、ものすごく暑かったり、寒かったりしたら気温て単純に気になります。「こないだ猛暑の中、登山に行ってさー、水も1ℓしか持ってなくてさー」っていう男がよくしがちな自慢話には具体的な気温も添えるとよりハードさがましてグーです。もっとウザがられよう。
という事で、アウトドアで気になる気温計で良さげなのを見つけたので、紹介させていただきます。
私が買ったのは下の商品。デジタルの温湿度計です。ゾンアマで1,495円也。
半年くらい使った所ですので、良い点、悪い点を書き出していきます。
・温度と湿度が精度良く測れる
アウトドアでは温度と一緒に湿度も気になる所だと思います。湿度が低いほうが快適だし、夜間の結露は少ないし。
メーカーがうたっている精度は下記の通りです。
温度:0.0~40.0℃:±1.0℃、その他の範囲:±2.0℃
湿度:50~80%:±5%、その他の範囲:±10%
ちなみに私が別で持っているアルコール温度計(赤い目盛りのやつ)と、比べてみた所、差は0.4℃でした。正しいっぽいです。
・価格が安い
調べてもらえば分かるのですが、温度と湿度が測れて小型の製品で、1,495円は安いです。
・防滴仕様である
アウトドアでの使用の場合、雨にあたっても壊れない製品である事は重要です。
本製品はIPx4との事で、水の浸入に対する保護は”いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない”となっています。少々の雨や水しぶきなら大丈夫。
・コンパクト
本体は、68×35×15mmでコンパクト。リュック等にぶら下げておいても気になりません。
・熱中症警告/インフルエンザ警告機能がある
熱中症とインフルエンザは温度と湿度の2つの要因が関係してるらしいです。この製品は自動で警告表示が出ます。
・測定温度は-10℃~50℃まで
もうちょっとマイナス温度の測定温度が広ければ嬉しかったです。それでも通常の日本の気温では問題無い範囲ではあります。
例えば、群馬県草津の1月の最低気温は-7.9℃とのこと。(1981~2010年の統計中の平均最低気温)
この気温の観測地は標高1223mとの事で、関東の冬では、かなり冷え込む地域でも-10℃を下回るケースは少なそうです。
・電池が必要
電池はボタン電池ですが、いざ見たいと思ったときに切れているといった事があるかも知れません。その点、アウトドア用途だと困る場面があるかもしれません。
電池寿命は約1年との事。
ただその代わり、デジタルは一瞬で確認できるし、バックライトもあります。
気付いた所は以上です。個人的には、この製品にはとても満足しています。是非。