たった1つだけ、プラモデルを製作した事がある素人の技術向上の為の記事です。
プラモデル作成のバックグラウンドが殆どなく、さらに主観的に書いていますが、同じく初心者の方に参考になるように心がけて書いております。
今回は、光沢塗料についてです。
光沢塗料は気を付けて塗らなければ、ならないようです。
冒頭で説明した私の第1作目のHILUX。
光沢塗料で塗った所を見ると、
エアブラシを使ったところは、みかん肌のように凸凹があったり、塗料が飛び散った跡が見えます。
ペンで塗った所は、ペンの跡が残ってしまいました。
エアブラシにしてもペンや筆にしても、仕上がりが悪いのです。
これがツヤなし塗料だと、綺麗な、フラットな塗装面になるのです。
なんか光沢ありの塗料はドロッとしていて粘度が高い感じ。ツヤなしはサラッとしている感じです。
恐らくこの為、エアブラシでは塗料の粒径が大きくなったり、ノズル先端に塗料が溜まってしまってダマになりやすいのでしょう。
当然、粘度が高いので筆の際は筆の跡が残りやすくなる。
…という事で、対策は下記の通りかと思います。
①塗料の濃度は、ツヤなしと比べて薄め液を多めにしないと同じ粘度にならない。(さらに、薄目であれば表面張力で塗料がザラつきにくいので、ツヤが出る効果もある)
②目立たない、小さいパーツ以外は筆塗りしない。(濃度を薄くしてしまうと、前に塗った塗装を筆が擦って落としてしまうから、重ね塗り出来ない)
薄くすると、エアブラシの重ね塗りの回数が増えて大変そうですが、仕上がり重視でやって行こうと思います。