最近、栃木県に行くことが多くなっている。
釣りやら登山やら、イチゴ狩り、佐野プレミアムアウトレットで年間に5回以上は行くのではなかろうか。
まぁ単純に住んでいる埼玉から近いってのが一番の理由なのだが、とてもイイ県です。
なので、正月休みに那須に1泊2日でお那須に行ってきたというこの記事で魅力を感じてくれたら嬉しいです。
いつものように最寄の東北道久喜ICには乗らずに、羽生ICまで高速の側道で北上。
節約。
那須ICで降りると、すぐに県道17号(那須街道)があります。西側(茶臼岳)に進むとずっと観光向けのお店がつづきます。
トリックアートとか、お菓子の城ハートランドとか、恐竜何とかとか、家具の店とか…。
特別予定も無く、何処に寄ってもいいのですが未だ9時前という事もあり、取り敢えずの定番”道の駅”に。
道の駅 那須高原友愛の森は食事や物産は勿論、木工の工芸品の店もありました。
あいにく12月28日の今日は雪がちらつく天気で外に出ているのは辛い気温ですが、ぽかぽか陽気の日なら軽く散歩したいくらいの大きくてきれいな道の駅でした。
車に戻って、「さて何処行こうか」となるのですが、
私の家族は旅行=キャンプを続けてきてしまったので、宿に泊まる場合は時間があまり、する事が分からなくなってしまいます。
とりあえず折角、茶臼岳の近くに来ているのでそっちの方にある”那須平成の森”と”殺生石”に。
手前にあるのは殺生石。茶臼岳に近付くにつれて雪が強くなってきました。
殺生石前の駐車場もうっすらと積もっています。風も強くて寒い。
チェーンも持ってきているのですが、取り付けが面倒なのでこの先の平成の森は諦めます。
駐車場から殺生石へは木道を歩いていきます。
途中には千体地蔵と言うお地蔵様群があります。
皆が東の空を向いて拝んでいる様に見える。
さらに進んで行くと、
お地蔵様ofお地蔵様。
上の写真の赤い頭巾を被ったお地蔵様の後ろに形が崩れかけたお地蔵様が見えるでしょうか。
こちらは教傳地蔵といい、享保5年(1720年)に建てられたとの事。
母親に対し不孝を働いた”教傳”という男が、親不孝の天罰による火災熱湯でこの地で亡くなってしまった事から供養の為に建てられたそうです。
火災熱湯に見舞われるとは…。No more 親不孝。
その教傳地蔵も古くなり、昭和50年に新たに作られたのが頭巾を被っている大きなお地蔵様との事。
さらに地元での話し合いにより「千体になるまで寄進しよう」とのアイデアにより千体地蔵が置かれたようです。
現在、800余体。
この石の由来は、殺生石付近に有毒なガスが噴出しており、“鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石”かららしい。
※ガスの噴出量が多い時は立ち入りが規制される。
松尾芭蕉も訪れているとの事。芭蕉といえば、ギャグマンガ日和が懐かしい。
この先は、”那須温泉神社”と恋人の聖地なる”那須高原展望台”に続く道があります。
展望台への案内板が示す先は山。
山は登りたいので、展望台行こうよ。と家族をそそのかして向かいましたが、
15分くらい歩いた後、靴下への水の浸入を感じて辞めました。
どうせ後で文句言われるので、私から「戻ろう」と言いました。
ちなみに、那須高原展望台は恋人の聖地に100番目に選ばれており、プロポーズのポイントとしても名所であるとの事。ホントかな。
那須温泉神社も有名な観光地らしいです。
まぁ、でも普通の神社でした。
由緒ある神社にある、厳かさというか、静けさというか、凄みというか、みたいのは感じられず。
この神社にはさざれ石もあります。
ちよに やちよに さざれいしの いわおとなりて~
のさざれ石です。凄いです。全国に何箇所かあるらしい。
案内板にはこの石は成長し続けていると書いてありました。私と一緒ですな。
見るもの見たので、車に戻りお楽しみのお昼ご飯に向かいます。
なんか那須って特にコレといった名物ご飯はあるのだろうか?スマホで調べても特にご当地物は出てこない感じだったので、大好きな中華に。
お邪魔したのは、
つなしま さん
食べログで高得点だったから。結果、旨い店でした。那須にまた来たらリピートですな。
一軒家の外観です。ここでいいのか分からなくて、
DOKOだDOKOだ?とうろちょろしてしまったゼ。
アットホームな店内です。座席は20人弱程か。
物腰が柔らかい店主が、丁寧に出迎えてくれました。
私が頼んだ麻婆豆腐と坦々面。
坦々面は濃厚系ではなく、あっさりとしている。旨い。
そして麻婆豆腐がヤバイ旨い。白いご飯がいい。
昼食後、那須リゾートショッピングパーク661ST、那須フィンランドの森、アジアンオールドバザールに行きましたが、私にとっては特に特筆すべき事は無かったです。
フィンランドの森は暖炉の販売店と北欧グッズの店があって、それは楽しかったかな。いつか暖炉欲しいな。
夕方、宿泊先に向かいました。そちらは別記事で書きます。