不動車の状態で頂戴したバギーで中華バギーですが、とうとう走らせる事が出来ました!ハードル(別にたいした事ではないかも)をクリアした達成感がいい感じです。
バギーは”バッテリーを搭載し、すぐエンストはするがエンジンが掛かる”といった状態から、本日は取り組みました。
先ずは動かす所までを考えていましたので、ハンドルとハンドル周りの部品(ブレーキやスロットル等)を取り付けました。また簡単な作業だったので、なんとなくリアのカウルと、リアキャリアを取り付けました。
次にキャブレターの調整です。
調整した箇所は上記の写真赤丸3つです。初めての作業で正しい調整かは分かりませんが。
こちらのサイトを見させていただきながら作業しました。
http://4-mini.net/custom/howto-carburetor-setting
先ずは何回かエンジンを掛けた所で点火プラグを確認。すすで真っ黒になっていましたので”燃料が濃い”のかと判断しました。楕円形の赤丸箇所にあるスロットルバルブを分解し、ジェットニードルクリップを一段上げました。これでジェットニードルは少し下がった(閉まった)状態になるので、燃料は薄く(出にくく)なったと思います。
実際、アイドリングは多少改善しました。ただし現時点ではチョークを引いた状態でしかエンジンが掛からず、かつアクセルを捻ると即刻エンストをする状態です。
次はアイドリングスクリューを調整しました。プラスネジの箇所です。何回かに1回はチョークを引かなくてもエンジンが掛かるようになりましたが、アイドリング状態でエンストします。アクセルを少し捻った状態ではエンストしなくなりました。がさらにアクセルを開けるとエンストします。
最後にマイナスネジで調整するスロージェットを調整しました。スロージェットはスロットルがあまり開けられていない状態のガソリン供給を行う部品です。ここの調整でチョークを引かなくても安定してアイドリングできる状態になりました。その後、再度アイドリングスクリューを調整したら、アクセルを開けてもエンストしなくなりました!
子供達を呼び出し、ドヤってやった所、「なんでも出来るんだね」の言葉を引き出す事が出来ました。その後1時間程、狭い敷地内をぐるぐると子供とニケツで遊び、9歳の長男は運転出来るまでになりました。
とりあえず、しっかり動くようになったので、一旦外したパーツを組み上げていこうと思います。錆びている部品の補修と、各種点灯器の確認が必要です。またタイヤからは常に微妙にエアが漏れている状態なので、どうしようか考えないとなりません。